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みんなの感想・レビュー・書評
気分爽快!こんな楽しい選挙があっていいのか。首長に立候補する人は、まあとりあえずこんな本を読んでからにするといいと思う。
本書は鄙びた寒村である戸蔭村を舞台とした痛快選挙小説である。主人公の深沢清春は成り行きから選挙に出る事になりますが、人もなければ金も無い清春がとった方法は如何にとったお話です。結果、リアルで笑える一冊です。
え、この舞台はもしや…?
と思うほどにリアルな村がそこに(笑)田舎の選挙を舞台に、地方都市、日本の今をも考えさせられる作品。面白かったです。戸蔭村に親近感がわいたぶん、楽しめたのかも。
タイトルのとおりいなかのせんきょのおはなしです。 ずっと無投票で決めてきた村長を決めるための選挙なのですが、この村は合併するから自分のところの借金ではないとハコモノを作って、でも合併できずに借金を抱えた村なのです。深沢清春は村を良くしたいと思っていて、助役の平山にすすめられたこともあり村長に立候補するのですが、真面目で堅物な清春をちょっと邪魔だなーと思っている村の有力者たち(村議長・村一番の製材... 続きを読む »
政治の素人が公約に公共事業反対を唱えて当選するといったようなストーリー。最初からそのような考えを持っていなかった主人公のそこに行き着くまでの成長過程も描かれている。しかし、予想外の展開を期待していた自分としては・・・。
日本の小さな山村で起こる、選挙を巡る騒動。実際に起こってそうな展開が繰り広げられて、読んでて苦笑いな描写もあり興味深かった。落語やラジオドラマが出来たら、聞いてみたい作品。
解説の荻原浩さんが「僕が書きたかった」と仰ってますが、ホントにそんな作品でした。ベベンベンベンと行間から聞こえそうな講談調のリズムのよい文体が、絵に描いたような寂れた寒村の選挙を語るのにピッタリ。どんな逆境でもどこかユーモラスに感じます。主人公の清春は助役の奸計により、支持者は身内だけといった状況で村長に立候補。生まれ育った村を大事に思う一心で選挙活動を進めます。真面目が服を着てるような人ですから... 続きを読む »
これくらいド真剣に自治体のことを考えてくれる首長さんって日本にどれくらいいるんだろうか。けれど、こういう人がいないとダメなんだろうなあ。(2009.09.07)






