舞い降りた天皇(上) 初代天皇「X」は、どこから来たのか (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396336257

感想・レビュー・書評

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  • 龍馬の黒幕と幕末維新の暗号は10年以上前に読んだが、それ以外は読んだことがなく、たまたまブックオフで気になったので読んでみたが相変わらずおもしろい こういう本は半信半疑で読むべきであるが、単純にエンターテイメントとして読み進められるのがうまい 下巻も楽しみである

  • 図書館で特集コーナーに陳列されてたので借りて読んでみました。
    読みやすくて面白い!久しぶりにヒット!

    ただ、主人公の歴史の旅(頭の中)だけで私には十分面白いので、サスペンス要素は陳腐すぎているかな?という感じ。

  • 初代天皇は中国(シナ)の公孫氏の武官
    日本でひとやま上げようとしたわけさ

  • 歴史推理本としては、まぁ面白い。若干、陰謀論が仰々しいが。。。常に権力者は物語を自身の権威を高めるために利用する。天孫降臨は日本の最初の権力者の物語、それを仕掛けたのは誰か?出雲が歴史から封殺?された謎と絡み合いながら初代天皇Xの正体を解くストーリー。しかし、望月さんは作家なのに命狙われ過ぎじゃない。。。

  • いろいろな複線があるような感じ。
    丁寧語(敬語)どうしの会話は読みつらい。

  • タイトル通り、初代天皇のルーツを小説仕立てで探っている。著者が執筆した他の書籍と同様、主人公の考えという形で謎が解明されていくため、内容にどこまで信憑性があるか不明だが、説には納得感があり、楽しんで読むことができる。
    上巻は小説仕立ての内容が少し面倒に感じるが、下巻に入るとテンポよく一気に読める。
    三輪山や北九州など本書に登場した神社や古墳などを、本書の内容を思い出しながら巡ると楽しそうだ。

  • まあまあ

  • 大和朝廷のルーツを探る歴史推理小説。オオクニヌシ率いる出雲族とアマテラスの畿内勢の間の国譲りの神話の真相や、卑弥呼の邪馬台国(邪馬壹国、ヤマイコク)の在処などへと空想は広がっていくが、今一つ整理されていなくて読みにくいなあ。下巻でキレイに纏まるのだろうか?

  • アマテラスとその弟スサノオは、新羅から来て出雲を征服した。ではなぜ出雲は「山陰」とされ、日本の歴史から封殺されたのか。出雲大社に祀られるオオクニヌシが本殿正面を向いていないのはなぜなのか―歴史小説家・望月真司は日本の、いや天皇のルーツを求めて旅立った。「天津神」と「国津神」に大別される日本の神々。その意味することは何か?「スメラ」(神聖な)「ミコト」(御言葉)=「スメロギ」が、なぜ天皇を指すのか?「邪馬台国」は本来「邪馬壹国」だ。誰が何のために「壹」を「台」に書き換えたのか?福岡にある「細石(さざれいし)神社」と「君が代」の関係は?謎に挑む望月の前に「縄文倭人」を名乗る一団が現われて言った。「我々は天皇の故郷を知っている」…。驚天動地の古代史ロマン。

  • 歴史推理ものといった感じか。
    たぶんこんなの感じが真実に近いんだろうなと思わせるものはある。
    天皇はどこから来たのか、取り急ぎ下巻まで読んで、
    また感想を述べてみたい。

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著者プロフィール

札幌市生まれ。米国で不動産投資事業に従事、帰国後、執筆活動に入る。 『龍馬の黒幕』 『幕末 維新の暗号』『幕末 戦慄の絆』『舞い降りた天皇』『龍馬を守った新撰組』(すべて祥伝社文庫)他、タブーを破る歴史ミステリーが読者の心を摑み、大ベストセラーに。近年はYouTube「Kajiチャンネル」でオリジナルな世界観、歴史観、幸福哲学の情報発信を続けている。近著に『軍師 千利休』(祥伝社四六判)がある。

「2023年 『第六天魔王信長 消されたキリシタン王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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