天竺熱風録 (祥伝社文庫)

  • 43人登録
  • 3.73評価
    • (1)
    • (6)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 5レビュー
著者 : 田中芳樹
  • 祥伝社 (2011年6月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396336820

天竺熱風録 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • http://wp.me/p7ihpL-mT

    この本の主人公は王玄策という実在の初唐の中堅役人。
    怪しげな老バラモンや、田中作品らしいお転婆娘とパワフル妃、報われない王さまと登場人物は多士済々。
    現代でも大変なヒマラヤを越えてインド行きを、もちろん飛行機もない時代に人生で3度も行い、あげくに行った先で大活躍して史実に埋もれた、王玄策という人物の物語。

  • 初唐の時代に実在した、王玄策の波乱万丈なインド旅行?を
    講談調(紙芝居風)の軽快なタッチで描いてます。

    田中先生の架空戦記モノは未読なので知りませんが、中国物に
    関しては、人物造形が全体的にアッサリ風味な印象ですが、この
    作品においてもその特徴が良く出ています。

    文官にして驚くべき戦功を立てたものの、割と注目されてこなかった
    ことを思えば、田中先生の軽やかな描写と良く合う気がします。

    たまには違った感じの小説を読みたい方にオススメします。

  • 王玄策と言う唐初に天竺まで使節として旅をし、天竺に起こった不当な王朝を正す話。
    史実(もちろん詳しいことは?)には一応のっているらしい
    チベットとネパールの軍隊を率い、インド側の軍を破るのだからたいしたもの。

  • 中国・唐代、王玄策という人とその一行が天竺(インド)へ旅します。
    その道中の冒険の話。
    知恵を働かせて、&勇気・観察力…etc.…で、ふりかかった災難に立ち向かっていく主人公。
    結構、史実を元にしているらしいです。

    台詞以外の部分が、漢文読み下し文のような文体で、かつナレーションのように書かれていて、読みやすく、どんどん読めます。
    面白かったです。

  • 歴史上にはあまり名前の出てこない人物が、実は凄い事をやってのけていたんだよ。ごく簡単にいうとそんな感じ。
    物語は紙芝居を観ているような口調で進行します。

全5件中 1 - 5件を表示

田中芳樹の作品

天竺熱風録 (祥伝社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

天竺熱風録 (祥伝社文庫)の作品紹介

大唐の太宗皇帝の命を受け、下級文官・王玄策ら三十余名が天竺へ向かった。目的地のマカダ国は難路悪路の遙か彼方。しかも行く手には天空の頂・雪山がそそり立つ。苦難の旅の末辿り着いたマカダ国では、名君が逝去し簒奪者による悪政が行なわれていた。囚われの身となった王玄策は脱獄を決意し…。中国史上もっとも数奇な体験をした使節団を描く痛快冒険ロマン。

天竺熱風録 (祥伝社文庫)はこんな本です

天竺熱風録 (祥伝社文庫)の新書

天竺熱風録 (祥伝社文庫)の単行本

ツイートする