真田幸村の遺言(上) 奇謀 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337049

感想・レビュー・書評

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  • 「遺言」だけあって、幸村は出てこない

  • 豊臣秀頼、真田大助が夏の陣の大阪城落城時に実は脱出して、紀伊藩内に隠れて暮らす。
    その後、その孫の代の豊臣吉頼と真田幸真が紀伊藩を使って徳川時代から豊臣時代に世を変えるために画策する話しであるが、史実はどうなのかは知らないがシチュエーションが面白いが、藩内抗争が主で少し物足らない。もう少し天下を動かす話に発展してくれると読み応えがあると思う。

  • 実際にはあり得ないんだろうけど、設定としては面白いかな。ただし、もう少し信憑性ある展開にしてほしかったな。

  • この小説つまらなくはないんだけど、冒頭の数ページで全体のあらすじが推定出来ちゃうところが、大きなマイナスだね。

  • 真田家VS徳川家。

    題材は面白いのに、、、、、。
    キャラクターが立っていないので魅力が半減。

    文章は上手いのに残念です。

  • 真田幸村の命により、燃えさかる大阪城から秀頼を連れて島津領に逃れた幸村の子、大助は、徳川政権が覆す事の出来ないほどの強さになってからも徳川の世を豊臣の世に変えるべく奮闘していく話です。

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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