天空の鷹　風の市兵衛 (祥伝社文庫)

著者 : 辻堂魁

• 祥伝社 (2011年10月14日発売)

感想・レビュー・書評

[リリィさんの感想 · 2016年9月24日]

今回も市兵衛の活躍が見事！　算盤が得意な市兵衛が見事に解いていく謎。健気な節ちゃんがいい。

[doragonsさんの感想 · 2011年10月26日]

市兵衛という男はどんな場面、状況でも自分にできうる事をやり遂げようとする。現代人にそこまで真摯に物事に取り組み続ける人はどれだけいるのだろうかと考えさせられてしまう。

[hisakareiさんの感想 · 2018年6月11日]

2011年10月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ5作目。老侍と孫娘に仕えることになった市兵衛。悪を暴く市兵衛の活躍が凄い。老侍と市兵衛の凄まじい剣技に堪能。

著者プロフィール

（つじどう・かい）
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる　大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花　大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」