おぼろ月 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
3.25
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337933

作品紹介・あらすじ

「かつて本当に人を愛したことがあるから、もう他のことは浮き世の戯れでしかないのだろうか」深夜に独りの女性の内面を垣間見る酩酊感あふれる「おぼろ月」、突然切り出された別れにその予兆を反芻する「夜の虹」、愛する者の死に傷ついた親友を思いやる「夜の街には、お砂糖がある」…名手が描く、優しくてせつないいくつもの"出会い"と"別れ"の恋愛小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んだことあった

  • 短編集。表題作を含む七篇。谷村志穂は湿度が合わない、とずっとおもいつつも、出合うと読んでしまう。結婚し、出産した後は少し作風が変わったらしく、本書は私にとってここちよい湿度だった。だいたい男と女の話。くっついたり、別れたり、友情だったり、不倫だったり。

  • 以前に既読をチェック

  • 同作者の別作品を読んで良かったので図書館で借りた。読みやすく、すぐ読了。心に残る話はあまり無かったかな。

  • 特にこれといって、
    心に引っ掛かる部分はなく。

    とは言え、
    読みやすかったです

    全体的にお洒落な感じというか、
    ドラマっぽいような…。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷村志穂の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
瀬尾まいこ
三浦しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×