ざ・りべんじ (祥伝社文庫)

著者 : 安達瑶

• 祥伝社 (2012年12月12日発売)

作品紹介・あらすじ

白いセーラーの上衣が闇に浮かび上がった。女が弾かれるように飛び退き、身を翻す。倒れた男の首筋から、どす黒い液体が噴き上がった-。凶悪な少年犯罪の主犯とされた二人が、たて続けに謎の死を遂げた。それに呼応し、ネット上には少年たちに殺された少女の復讐という噂と事件の映像が流出。善と悪の二重人格者・竜二&大介が、連続殺人の闇に切り込む長編サスペンス。

感想・レビュー・書評

[さめの穴さんの感想 · 2015年10月24日]

竜二と大介の2重人格コンビシリーズ。
少年犯罪の元受刑者は次々に殺されていく事件に，竜二と大介が巻き込まれて，おもに竜二の力だけで解決する。
このシリーズは品がなくてあまり好きではなかったが，だんだんと竜二のキャラに愛着が湧いてきた。

[たがわさんの感想 · 2013年3月1日]

2013.2.28

著者プロフィール

男女二人からなる合作作家。官能からサスペンス・警察小説・ノワールまで幅広いジャンルで活躍。著書多数。好評近著で「内閣裏官房」シリーズ、「悪漢記者」シリーズなどがある。

「2023年 『降格警視３』 で使われていた紹介文から引用しています。」