まほろ市の殺人 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社 (2013年2月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338145

まほろ市の殺人 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本格ミステリ界のそうそうたる作家が、架空の街を舞台に競作を行うという企画で、
    元々文庫で四人別々で刊行されていたものが、ノベルス化を経て、
    今回文庫に収まりました。どれも面白いものです。

  • 架空の都市「真幌市」を舞台に、季節ごとに起こる事件を描いたアンソロジー。
    巻頭の地図に記された地名等に遊び心があって面白いですね。ミステリに詳しい方なら楽しめそう。
    舞台が共通しているだけに、もう少し作品間の繋がりが欲しかったけど、ユニークな試みには心惹かれるものがありました。
    願わくは、様々な作家さんによる続編が読みたいものです。

  • 『花の贈り物は隠れたメッセージ』

    まぼろし(まほろ市)がテーマのアンソロジー。ただの依怙贔屓だが我孫子武丸が一番。

    全体的に退屈。ページを捲るのが億劫だった。アンソロジーは新しいし出会いがあるので嫌いではないが、今回はハズレだったみたいだ。我孫子作品はなかなかに面白かったが、もう一捻り欲しかった。

    わざわざ買ってまで読む必要はない。

  • 倉知淳【無節操な死人】
    我孫子武丸【夏に散る花】
    麻耶雄嵩【闇雲A子と憂鬱刑事】
    有栖川有栖【蜃気楼に手を振る】
    全4編収録。

    架空の街「真幌市」を舞台に4人の作家が書き上げた短編集です。どれも「らしさ」を感じられる作品ですし、建物や人物など、どこかに共通点があるので、それを見つけるのも楽しいです。
    ベストは【夏に散る花】です。ひと夏の淡い思い出のような雰囲気から徐々に怪しくなっていく展開はとても惹き込まれます。トリックは比較的予想し易いのでやや物足りない気がしますが、それでも小山田が見破った伏線は良く出来ていますし、それぞれの揺れ動く切ない気持ちが表現されていて、中々の良作だと思います。

  • 三浦しおんさんの、まほろ駅前多田便利軒シリーズのまほろ市(町田市がモデル)とは、あんまり(というか、全然)関係がないようです。
    こっちは、漢字で真幌市。県警本部があるということは、県庁所在地、どことなく千葉県を思わせる要素がちらほら。と考えるのは無粋でしょうか。

  •  架空の都市を舞台にしたミステリアンソロジー。
    「蝦蟇倉市事件」を思い出したり。

     この短さでミステリが成り立つんだからすごいよね。

  • ”まほろ市”という架空の街を舞台にした競作。
    ラインナップはなかなか魅力的。
    ただ”まほろ市”という街をわざわざ限定した意味はないような気がするのが残念。
    地名などにミステリ好きをくすぐるお遊びが散りばめられていたので
    もうちょっとそこを利用して楽しませて欲しかったかな。
    ラストが悲しいのもちょっと残念、かな?
    そこは好みですが。
    どれも読み応えはあるので、後一歩なにかが欲しい感じ。

  • 舞台が同じで他の話とも繋がっている、というところは面白い設定だと思うが、真幌市を舞台にする必要が感じられない話もありそこは残念だった。「蝦蟇倉市事件」の方が設定が作り込まれていたと思う。

  • これだけ豪華な面子のアンソロジーには中々お目にかかれない。
    特に我孫子さんの作品が堪らなくいい。あっと驚く仕掛けに何とも切ないラストに胸が詰まります。

  • 季節事に奇妙な事件がおこる真幌市。それぞれの季節の事件を有栖川有栖、我孫子武丸、倉知淳、摩耶雄嵩が描く競作短編。

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まほろ市の殺人 (祥伝社文庫)の作品紹介

まほろ市-そこは不思議な事件が勝手に集まってくる、普通に見えて、どこかおかしな街。春には幽霊の痴漢とバラバラ遺体が。夏には新人作家への一通の手紙から不思議な恋と親友の死が。秋には連続異常殺人が。冬には大金に目が眩んだ男の前に双子の兄の亡霊が。同じ街を舞台に、人気ミステリ作家四人が描く、息を呑む驚きのトリックの数々!傑作推理アンソロジー。

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