- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396338916
感想・レビュー・書評
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全ての話がゾッとする話で最後の1ページを捲る怖さがまたいい。
読んでいて、良さそうな話でも最後の1ページでゾッとする怖さが癖になる短編小説でした。
とても読みやすくおすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすいショートショート。
裏切られるラストとその後のモヤモヤする感じ、クセになりました。 -
ラスト一行の戦慄と旋律。性格が良く、性格が悪い。そんな作家性が現れている。再読必至のショートショート。
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短編がギッシリ詰まってて飽きずに全て楽しめた。
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奇想天外の短編小説がまとまっています。
よくあるストーリーが展開されたと思いきや、最後のページに1行。その1行が身体中の血流を早め、興奮させ、ストーリを読み直したくなるようなオチとなっている。 -
短編19作どれも面白い!
一つの作品を読むたびにどういうオチに繋がるのかと推理しながら読んだが、
当たったのは一つのみ…
そのオチがゾッとしたり怖ッ!となったり…
次の作品はどんな話か気になって
どんどん読み進めてしまった!
かなりお勧めです -
一話あたり平均17ページで完結する、全19話のショートショート。
すべてのお話で、ページをめくった最後の一行にかなりブラックだったり、ぞっとするような結末が待っています(何気なくパラパラめくるとオチが見えてしま恐れがありますのでご注意ください)
文章が上手く、テンポよく進むので、気楽に楽しめる作品です。個人的には、「母の記憶」が面白かったです。 -
「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に?二人の関係はバレたのか?動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。彼女の目的は何か?平穏な結婚生活を脅かす危機。俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが…(「夜の訪問者」より)。愛する人の“秘密”を描く傑作集!
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19の短編集。
それぞれのラストは、ページをめくったら書かれてある一行。
その一行に唖然愕然…
そのうちにラストを想像し、どんなだろうどんなだろうと逸る気持ちで、間違えてラストのページをめくってしまわないように慎重にページをめくっていました笑
超面白い!百田さん!素晴らしいヽ(≧▽≦)ノ -
読みやすいし、斬新❗️笑えるのからゾッとするのまで、最後の落ちがたまりません。よく字数を調整できたもんだ何話も…(笑)