冬蛾 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)

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著者 : 柴田哲孝
  • 祥伝社 (2013年12月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338930

冬蛾 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 神山京介シリーズ第3弾
    「渇いた夏」「早春の化石」と四季タイトルに取り入れている
    南会津の地図にも載らないような山村の集落に
    私立探偵が依頼されて、物語は始まる
    人々が次から次へと殺害されて、、
    遠い昔の歴史を巻き込んだ動機が。。

  • シリーズ中では1番静かだけど、徐々に暗闇が深まる感じがして少し不気味だった。蛭谷一家と信人はどこに行ったんだ〜?

  • 探偵神山シリーズ。
    山奥の寂れた村に,訳あり的な村民,不気味な老婆と金田一風味で攻めてきた今作。
    しかしながら柴田哲孝節は健在で,「薪を金で買うのは男じゃない。薪割りは男が体を作るための最高の作業」とか,特に何もしなくても女が勝手に脱いでみたり・・・。
    若干強引な謎解きだけど,話の締めくくり方はよかった。

  • 深い雪に閉ざされた山奥の寒村。
    何かを隠している排他的な村人たち。
    平家の落人伝説と老婆が歌う不気味な機織り歌。
    さらにはウソばかりついている依頼人と、
    何を考えているのか分からない「弁護士」先生。

    ...と、舞台設定としては「これでもか」というくらい
    清く正しい横溝正史ワールド(^ ^;

    最初は近づかないことに決めていた神山探偵。
    が、好むと好まざるとに関わらず、
    徐々に事件に、いやこの村に「取り込まれて」いく。

    通行不可の橋を越えた先にある廃屋に残る
    連続猟奇殺人の痕跡。
    神山探偵の滞在中に新たに起こる惨劇。
    が、警察に届けようとすらしない村人たち...

    おどろおどろしい世界を描きながらも、
    さすがは平成の探偵物語(^ ^
    むやみに暴力に訴えたりもしなければ、
    探偵が「ありえないスーパーマン」でもなく
    最後は徐々に「生々しい話」に収束していく。

    村人の言動の端々から「隠されたウソ」を見抜く
    「ミステリ」要素もふんだんに含まれており、
    エンタテインメントとして文句なく楽しめる一冊(^ ^

  • 探偵小説として、乱歩や横溝のおどろおどろしいモノをかもし出しながら、ぶれない構成がいい。〝秋”の早めの文庫本化を願う。

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