江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396341251

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  • 小説NON2010年11月号江戸の茶碗、11年4月号寝小便小僧、7月号遺言、10月号真眼12年1月号嫁入り問答、4月号いじっぱり、書き下ろし男と女の間、の7つの連作短編を2012年7月祥伝社から刊行。2015年6月祥伝社文庫化。長屋の住人とぐーたら浪人の赤目勘兵衛とが織りなす長屋人情もの。まるで落語のようなお話が楽しい。勘兵衛の謎もラストで明らかになり得心しました。

  • 202304/落語っぽく、うまいことまとまってたし面白さはあったけど、印象はうすいかな。

著者プロフィール

早稲田大学教育学部(講談社文庫初期の傑作『古典落語』を編んだ興津要のゼミ)卒業。横浜在住。2007年、第2回小説NON短編時代小説賞で「寝姿指南」が最終候補になり、08年、「素見」で小説宝石新人賞を受賞。若き町医者を描いた初長編『刀圭』と、受賞作を含む短編集『ひやかし』が好評を集める。祥伝社文庫既刊に『江戸の茶碗』『酒が仇と思えども』。著書に「着物始末暦」「大江戸少女カゲキ団」シリーズ、『うき世櫛』『御徒の女』『神奈川宿 雷屋』などがある。

「2022年 『吉原と外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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