- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396341374
感想・レビュー・書評
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江戸時代を舞台にした俗な感じの楽しい読み物。
隠密同心で桃太郎に退治された「鬼」を先祖に持つ鬼堂民斎さんシリーズの第三弾。
ヘタなテレビドラマを見ているよりも面白いと思う。
とりあえず口臭がヒドイ上司の平田さんは、歯磨きと舌掃除でクリアーな息になったみたい。
壱岐と水晶玉と地震と鬼が、これからキーポイントになっていくのかな。
たぶんユルいお話だと思うから、それほど期待せずに読ませていただきます(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第三弾
短編の読み物は変わりなし、背後に一族に纏わる因縁が? -
2015年7月刊。文庫書下ろし。シリーズ3作め。6編の連作短編集。前回が伝奇風な展開になりそうだったので、どうなるかと、心配半分で楽しみにしていました。飄々とした民斎さんにかかると、日々のありふれた事件とほぼ同列の扱いになっちゃってます。小さな事件を解決しながら、鬼道の謎をいきあたりばったりで追うというパターンかな。わくわく感が膨らむ方向なので、楽しみです。
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2015.09.30.読了
鬼堂民斎のこのシリーズ
3作目ですが、
2作目を読んだ覚えが今ひとつありません。
平田との関わりが思い出せません。 -
三巻から読み始めちゃった。