待ち人来たるか 占い同心・鬼堂民斎 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396341374

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代を舞台にした俗な感じの楽しい読み物。
    隠密同心で桃太郎に退治された「鬼」を先祖に持つ鬼堂民斎さんシリーズの第三弾。

    ヘタなテレビドラマを見ているよりも面白いと思う。
    とりあえず口臭がヒドイ上司の平田さんは、歯磨きと舌掃除でクリアーな息になったみたい。

    壱岐と水晶玉と地震と鬼が、これからキーポイントになっていくのかな。
    たぶんユルいお話だと思うから、それほど期待せずに読ませていただきます(笑)

  • 第三弾
    短編の読み物は変わりなし、背後に一族に纏わる因縁が?

  • 2015年7月刊。文庫書下ろし。シリーズ3作め。6編の連作短編集。前回が伝奇風な展開になりそうだったので、どうなるかと、心配半分で楽しみにしていました。飄々とした民斎さんにかかると、日々のありふれた事件とほぼ同列の扱いになっちゃってます。小さな事件を解決しながら、鬼道の謎をいきあたりばったりで追うというパターンかな。わくわく感が膨らむ方向なので、楽しみです。

  • 2015.09.30.読了

    鬼堂民斎のこのシリーズ
    3作目ですが、
    2作目を読んだ覚えが今ひとつありません。

    平田との関わりが思い出せません。

  • 三巻から読み始めちゃった。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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