- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396341411
感想・レビュー・書評
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読みやすくて、読後は爽やかに元気が出ます。
ちょっと軽めなので、「まぁこんなに上手くはいかないけどねー」とツッコミも入れつつですが。 -
いや実際無理がないかなーと思いながら読んだ。主人公の頑張りがもう少し読みたかったな。なんか途中はしょられた気分…
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編集大変やけど楽しそうって思った。
けど、どうしても学のことは好きになれやん。 -
軽い読み心地。自分がやらないとどうしよもない
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新雑誌創刊お仕事小説。一定の需要が見込めるのか、ありがちストーリー。まぁ、びっくりするくらい登場人物達に最後まで魅力がなく、引き付けられるものも無かった。特に主人公恋人学。最後久美子は学とできちゃった婚しますが、本当にいいの?子供ができたからそれ以外考えてないみたいだけど、年下の彼女が自分の上司になって、自分の言う事聞かないのが面白く無いから拗ねて、仕事以外では無視してるような男だよ?一番助けて欲しいときに支えにならなかったのに、長い人生大丈夫か?
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びっくりするほど「辞めない理由」に似てた。こっちのほうが、主人公が若いぶんだけ、マンガちっく
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プレジデントウーマンの誌面で出会いました。これから就活時期を迎え、様々な職種を知ろうと思い、勉強と娯楽半々感覚で借りました。最近、「◯◯ガール」といったタイトルが流行り(「書店ガール」「校閲ガール」などなど)のようで、誌面上で”編集のお仕事の人向け”と記載があったので、手にとってみることに。
で、実際手にとってみて気づいたのはあの「リカ」シリーズの五十嵐貴久さんの作品であるということ!いやー、これには驚きました。「リカ」シリーズ、(リターンもリバースも)全て読破したばかりだったので、五十嵐さんの文体などはよく知っているつもりでしたが、全くジャンルの違う作品まで書いていたとは…リカシリーズはホラーミステリーということでシリアスで緊迫感がある感じでしたが、こちらはなんともライトな感じで、本があまり好きでない人でもサラっと読めてしまうような、そんな軽さがありました。(後から調べたら、五十嵐さんは「リカ」でホラーサスペンス大賞を受賞されていますが、ホラーを書きたかったわけではないと語っていたそうです…)
「絶対にありえないだろう!」と思えるシチュエーションもここまでライトに書かれているから納得できる。またセリフも多めなので、ページの進みも早い!!そして適当なタイミングで事件が起きるので、読んでいて退屈に感じる場面がないのも、五十嵐さんの文章・構成力なのだなと思いました。
雑誌の編集のお仕事を知りたいと思う人にはいいかなと思いました。主人公の久美子と一緒に編集の仕事を学んでいけるっていうのが分かりやすいです。また、ただ編集について描かれているだけではなく、恋の行方なんかにも触れられているので本好きな方でなくても読みやすいです。仕事も恋も欲張りな女の子を描きたかったのだろうとは思いましたが、本好きな私にとっては、少し恋愛面が強すぎてしまった(THE日本の番人受けを狙いましたな恋愛シーンの登場の仕方など)ところが残念に感じました。
移動中の電車の中や、半身浴の時間でしか本を開けない私でも、2日ほどで読めたので、とっても読みやすいお話だと思います。