はじめて好きになった花 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社 (2015年12月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396341657

はじめて好きになった花 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2016.5.20読了。久しぶりの恋愛小説。過ぎ去った過去を思い出して懐かしくなったり後悔したりするけど、未来志向になるために思い出している、そんな本だった。会えないはずの人では舞台が横須賀でとても親身な気持ちになった。また死んだ人に会うという不思議な経験を自分も出来たらいいのになんて思った。やはり誰もが思い出す青春って高校生から大学生で、過去ばかり気にしてないで、大学生というイマも楽しまないと。編集者が主人公だったので、自分が30歳の時こんな風に仕事しているのだろうか、と妄想した。

  • 現在の恋愛じゃなく、過去にしていた恋愛を題材にした本。
    30代も後半になってくると、やっぱりこういう風に過去に目を向けることも多くなるのかな。講義で「40代50代の人に過去のいつに戻りたいかって質問すると、大抵、高校とか大学とかって回答が多いね」って先生が言ってた。やっぱり自分が戻りたいときって恋愛してたときとか、感情が忙しく働いてたときなんだよな。そんなときをじわじわと思い出させてもらえるような短編集で、また時間をおいて読んでみたい。

  • 20160620
    なんだか台詞ばかりの小説だなーと思いながら読み終えました。それぞれが過去の恋愛に囚われているという短編でしたが、登場人物がどうも好きになれなかったです。最後の短編に出てくる彼も、そんな彼が好きな彼女もどうも好きになれなかったなぁ〜。自分勝手な彼氏でも好きと言うような女は精神的に自立していないように感じられる…、気がします。そしてそういう恋愛は学生時代までに終わらせておくべきだと思うのです…。そんな恋愛を30過ぎてもしてもうだうだやってるのを見るのは私としてはあまりおもしろくなかったです。
    ただ、終わり方は気持ちよかった。(笑)

  • Tぬオススメ本。
    返すときにどんな本か忘れて、もう一度読んだ本。
    二度目のほうが面白かった。
    最後の最後はちゃらい男にやられた感たっぷり。笑った。

  • タイトルと装丁がすごく好み。

    あの人からの手紙
    いらいらするけど好き。

  • 四篇からなる、三十代後半の男女の話。
    作家として暮らせることに感謝をして生きている、至って普通の人で、専業作家の北嶋。
    編集者と作家の関係って何だか異質な印象。
    ちょっと切ない「会えないはずの人」この話が一番好き。
    随分、理屈っぽい男と、忘れてきた思いに決着を着けたい女の話「風を切るボールの音」
    こんな男が目の前にいたらイライラしちゃう。
    でも、どこか憎めないのは「あの人からの手紙」
    表題作「はじめて好きになった花」と、四つの話から分かることは、思春期も大人もどちらも厄介。

  • 三十代後半の、編集者など本づくりにたずさわる人を主人公にした
    追憶と慕情の物語が4編

  • 幸福とは、幸福を問題にしないときを言う。
    過ぎ去った日々を顧みるときと
    過ぎ去った日々のことを顧みる間もないほどのとき。
    どちらも幸福なときだと思う。

  • 隣の教室で偶然出会った女の子。想いを寄せるが、彼女のある噂を耳にし、自分から距離を置いてしまった──。心の奥底にずっと閉じ込めていた中学生時代の甘くもほろ苦い記憶それを鮮やかに甦らせてくれたのは、愛娘が森の中で見つけた懐かしい花だった(はじめて好きになった花)。大切な過去、そっとしまっておきたい思い出を抱えて生きるあなたに贈る、珠玉のラブストーリー集。

  • 私も、後悔を伴う恋ばかりをしてきました。まだまだ、若いからなにを生意気な、と思われるかもしれませんが。それでも、ひとは自分のことで精一杯で、自分の見えてる世界の一大事が、世の中で一番大変なことだ、って思っちゃう。
    過去を振り返れば、あーすればよかったんじゃないか、もっとこうできたんじゃないか、それでもこれでよかったんだ、とかいろいろと思う訳で。
    整理なんてできない。
    それでも、幸せな方向へ、皆で進んでいければいいと思う。
    最後の、ノノの話はよかった。
    本当に、本当に好きだったら、そこに後悔があるなら、やり直しができるチャンスがあるのなら、そこは、勇気を出すべきなのだ。

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