ハッピー・マニア 1 (祥伝社コミック文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2001年5月25日発売)
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本棚登録 : 714
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396380014

感想・レビュー・書評

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  • とにかくシゲタの奔放さが最高
    大学生の時(2016年頃)読んだが
    当時自分が型にハマって生きていたので
    シゲタの自由過ぎて目からウロコ

    シゲタになる!と意気込んでギャルを楽しんでました。シゲタは私の永遠のバイブル

  • 最初読んだ時は、もう何このシゲタは頭どうかしてるの??ぐらいのソレだったけど、生きてる!って感じのエネルギーは素敵だし、反面教師がもしれないけど、どんな悩みも小さく思えてきてもう全部好き好きの好き

  • バイブル。

  • 全力で恋を求める重田加代子(しげた・かよこ)が、ルーム・メイトのフクちゃんこと福永ヒロミや、アルバイト先の同僚である高橋修一たちを巻き込んで、次々に事件を巻き起こしていく物語です。

    失恋のショックで仕事を辞め、本屋でアルバイトをはじめたカヨコは、イケメンDJの時枝(ときえだ)と恋に落ちるも、複数の女性たちと交際している彼に傷つきます。さらに地元に帰ると、高校時代の同級生だった堺邦彦(さかい・くにひこ)にせまられ、ストーカーと化した彼につきまとわれることになります。

    そんな彼女を、アルバイト先のメガネ青年のタカハシは一途に想いつづけます。一度はカヨコの幸せのために彼女のことを忘れようと決意する彼でしたが、けっきょく彼女を放っておけなくなり、つねに彼女の世話をすることになります。

    燃えるような恋のエネルギーに駆られて疾走する主人公のテンションが読者をぐいぐい引っ張っていきます。

  • (`o´ )重田さん もーまた仕事中ですよ
    (-⌓-)

    「なんで みんな恋人がいるの?」
    「そんで なんで わたしには恋人がいないの?
    なんで⁉︎」
    「あー うっとーしい
    ただでさえ暑くて どこにも行けなくて
    彼氏もいない夏だとゆうのに
    一生に一度の24歳の夏がくさってゆく」

    「こんなのじゃないの もっとカッコイイ人がいいの
    あたしみたいな女の子 スキになんかならないカッコイイ男の子」
    「あたしのことあんなにスキだなんて
    どっかおかしいんじゃないの⁉︎」

  • ぶっとんでる。でもカヨコちょー好き。

  • ホラーすぎ読んでて辛くなる。突き抜けているから、文学要素が入ってくる名作

  • 有名な作品で人気のある漫画だと思います。
    テンポもよく読ませる力があると思いました。
    ただ、私には合わない内容でした。
    どうしてもカヨコに共感できるところが全くなくて
    自分がきちんとした恋愛をしようとしていないのに
    恋愛ができないと嘆いているところが理解できませんでした。

    タカハシにしても悪い人ではないけれどはっきりしない人だなと思うし
    登場人物全般が自分とは違う世界の人たちだなと感じてしまい
    カヨコが求めているものは『ハッピー』では無く
    自分の言いなりになる見た目の格好良い男の子なだけで
    恋をしている自分が好きなのかな、と思いました。

  • シゲタさんの頭のネジが2,3本とれてるかのようなぶっ飛びっぷりがスゴイ。

  • ギャグの疾走感が半端ない。オチの絶望感が胸にクる。
    ほんと、いい歳してこんな話が刺さるようじゃ大人としてダメだと思うんだけど。
    カヨコが面白くて何度も読んでしまう。なかなか、中毒というものは抜け出せないものだ。

  • ちょっと自分とカヨコだぶる。勢いについ何度も笑わせてもらった漫画です。できれば手元におきたい。かなり元気になれる。痛いとこも多いけどそれ以上に笑う。

  • 中学生ぶりに再読。地元のブックオフで読んで、すごい漫画に出会った!と思わずアツくなったことを覚えています。

    すぐにやっちゃう女の子と勢いのある絵柄&ストーリーが好きな私にとっては、かなりハマる漫画。
    安野モヨコさんの初期作品は、どれも暴走自転車?みたいで好きだー
    そして、岡崎京子さまも描かれている「私を好きな人を私は好きにならない」的なセリフが出てきてテンションあがる〜

    シゲタも高橋も三浦たんも、真面目に幸せを追いかけた結果暴走していていいよなー
    一巻に最低三カ所は、声出して笑えるレベルのギャグがあるのもポイント高い!

  • レビューに「主人公・カヨコは、ハッピーマニアというよりもトキメキマニア」と書いていた人がいた。言い得て妙だと感心した。全くもってその通りだと思う。
    終始、彼女の気持ちに共感していたのは、自分もトキメキマニアだからであることに、前々から薄々気付いていたから。
    わたしも、好きな人がいないときは、よく知りもしない人をすぐに好きになってしまう。常に恋をしていたい…のかも。
    こういう人を巷では恋愛体質と呼ぶのでしょうか…?私はあまりその自覚はないんだけど。
    カヨコみたいに簡単に寝ることは決してないけれど、その部分さえ除けば、好きな男性に対して大胆で短絡的で感情的な行動ばかりする彼女は自分と重なるところもあって、少し胸がチクッとしたり。

    文章量が少ないので、スピーディーにサクサク読めた。
    普通だったらシリアスな状況の描写も軽い軽い。
    始めから終わりまで、コメディみたいな軽快な漫画。
    その分、何か心を打たれたりすることはない内容なのだけれど。

  • 小学生のとき、大人になったらきっと誰しもがこんな風にくるくる彼氏出来てころころ修羅場迎えてばたばた生きていくんだと思ってた。
    あー彼氏4人くらい欲しい。

  • なんか元気が出る
    普通の男は出てこないのか・・・

    2巻目以降も読みたいな

  • やはり漫画に力がある。持続できるところもすごい。

  • 絵に動きがある。
    シゲカヨはほんと自分に正直。
    これからの展開に注目です。

  • 安野モヨコの絵はお洒落でかわいい。

  • たしか、安野 モヨコのマンガの始まりって、いつも、こんなもんだったかな。
    あんまり、共感は、できないです。とゆうか、主人公の恋人の基準がわからん。卑屈なのか、傲慢なのかもわからん。

    ただただ、ジェットコースターのように物語が、転がっていきます。でも、後半のどんでん返しを期待しているというか、信用しています。

  • シゲカヨ~!!!我が青春のバイブル~~~~!!!
    安野モヨコ最高傑作だと思。
    暴走列車のように恋にひた走るシゲカヨが大好き!!!
    地味なギャグもツボです。

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著者プロフィール

3月26日生まれ。おひつじ座のO型。東京都出身。
1989年、別冊少女フレンド増刊「Juliet」より『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。
代表作は『シュガシュガルーン』『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など多数。
『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。

「2020年 『シュガシュガルーン 新装版(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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