- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396380205
感想・レビュー・書評
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母・まゆらに本気で恋する少年・なると。その最大の恋敵は父・うづし夫!あの手この手でまゆらをうづし夫の手から奪おうとするが──。ポップでゴスロリテイストな恋愛サバイバルストーリー!
ぼくが女性マンガ誌にハマるきっかけになった一冊。めちゃくちゃ懐かしい!改めて読むとトンデモ設定なんだけど、不思議と腑に落ちるストーリー。それはやっぱり大人の描き方が上手いのかな。うづし夫がなるとを子ども扱いせずに、ちゃんとライバル認定してるところが滑稽で真剣でカッコいい。
まゆらへ片想いし続けるパティシエの岡内も好き!大人たちの過去がわかってくるほど、夫婦の絆と家族への愛情が強さを増していく。岡内もなるとを子ども扱いせず、
「お前もわかってんだろ 本当の敵は血のつながりだとか年の差なんかじゃなくて まゆらがあいつを愛してる事なんだって」
と諭すところがグッとくる。
うづし夫のプロポーズは真似したいけど絶対に無理なやつ!まゆらのあの返答も最高過ぎる。まゆらは一見ふわふわしてるけど、しっかり芯が通った性格なのがいいよね。なるとに話した病気と幸せの例え話はすごくよくわかる。
「『病気』っていうのは胃とか腸とかー…そこに内臓があるって事を自覚しちゃう事なんだって(痛みとかでね) んーと…だからねそれは健康な時にはわからないコトでしょ?幸せもきっと同じで──…」
ぼくの不安障害も健康な時には自覚すらしなかった不安を自覚してしまう病気なんだよね。自覚できない時こそ幸せが成されている、健康であるっていうのは皮肉だよね。
中等部に進学したなると。パッと見は落ち着いているように見えたが、うづし夫とのバトルはまだ終わらない!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お気に入りデス
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2012/8/3 読了
上巻は私的にいまいち。 -
かっこいい家族の話です。プロポーズの件とか大好きだけど、実際自分がやったら失笑されるだろうなwww
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完結済。下巻のみ持ってる。
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理想の家族。
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三原ミツカズ作品で買ってしまった。
親父の名前に爆笑。(まずそこ)
ふつうにおもしろいです。
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未読です。
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一言で言うとすげー家族です。
お母さん、愛されてます。