乙女のトリビア

著者 :
  • 祥伝社
3.62
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本棚登録 : 343
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430245

作品紹介・あらすじ

MILKのあんなこと!ヴィヴィアンのこんなこと!君が知らない、31の豆知識。お洒落で可愛くカシコくなれる。雑誌掲載の全30話に加え、特別書き下ろしのボーナストラック「原宿の話」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 私には合わず途中で挫折してしまいましたが、とってもオシャレな本なので好きな人はとても好きな1冊になると思います!
    この方の小説を読んでみたいです。

  • 初めての嶽本野ばらさん。
    若い読者に向けて書かれているので、わかりやすい。
    原宿ブランドだけでなく、いろいろな事柄についてのトリビアに、へえ〜ってなる事ばかり。
    嶽本さんの、ポリシーを持って生きよ、という姿勢がカッコいい。

  • 香水に指輪、ロココや薔薇に、MILK、Jane Marple・・・・・・と、乙女という琴線に触れる用語を、乙女のカリスマこと嶽本野ばらさんが簡潔にではありますが講義してくださる本です。意外とアカデミックな話に発展することが多く、そしてそのトリビアも意外なものが多くて、終始「へぇ~」となりました。全然飽きなかった。野ばらさんのフランクな感じも抵抗なく、ためになった時間でした。

    内容はファッションの話が多くて、そのへんに疎い私は少し気後れしてしまうけれど、そんな私を含め、嶽本野ばらさんのエッセイは一貫して自分を貫くことの美しさ、カッコよさを教えてくれて元気が出ます。「何時も心に原宿を――。」この気概だけは忘れないでいたいですね。

  • 購入

    当時、雑誌のジッパーで連載されてた時から読んでた。

  •  この人の書くエッセイは、ところどころエセ美文調で独特のおかしみを感じるなぁ。中身は知ってる事もあったけれど、漠然としたイメージで使われているバロックやロココを歴史を交えて語ったり、ブランドの成り立ちを大まかに概観したり(興味ある人には)面白く読めた。

  • 分からないバンドやブランドの名前が続出。やっぱり野ばらの読者層と私はかなりズレている模様。それでもうっとりさせるのが野ばらテクニック!

  • コムデギャルソンの話や、50’ショップクリームソーダの話が何気に面白かった。ゴシック、香水、刺繍に何気に興味を持ってしまう、オッサンです。

  • 乙女にはたくさんの知識が不可欠です。

  • 学校の図書室で借りて、一気に読んでしまった。
    ロリィタなわけではないけれど、MILKもだいすきなわたしはわくわくしながら読みました。
    面白い知識がいっぱいで、もっとファッションのことが好きになる本。

  • MILKのあんなこと!ヴィヴィアンのこんなこと!君が知らない、31の豆知識。お洒落で可愛くカシコくなれる。雑誌掲載の全30話に加え、特別書き下ろしのボーナストラック「原宿の話」を収録。

    ジャケットに惹かれて。自分にとってはどうでもいい内容だった。

  • へぇ!がいっぱいだった。
    トランプの由来とか初めて知った。
    原宿の歴史が興味深かった。
    矢沢あいの表紙がとても綺麗。

    トリビアっていっても、興味が一つの方向に凝集してる人が書くと、個性的でとても面白いと思った。

  • だって、かわいいじゃん。

  • ジッパーという雑誌に掲載されていた内容のようです。
    ゴスロリとかパンクとか全く興味ない人間ですので、
    知らないブランドが多々出てきて、
    興味のない部分が多かったです。

  • 表紙のジャケ買いだった

  • 対象年齢低めなのか、読みごたえはあんまり無い。表紙のイラストで釣れるような女の子は喜ぶかもしれないけど。

    「CHANELは高いから自分で買えないので、カレシにおねだりするしかないという君。そんな君にCHANELを持つ資格はありません。(75ページ)」ってところはちょっとかっこよかった。

  • 興味のない人にはまったく興味がないであろうトリビア満載。

    買うのは微妙だけど、借りて読むならちょうどいいかな。

  • 文章可愛らしい。表紙は雰囲気あってないような(笑)

  • ちょっと知識が増えた。

  • 触発されてとりおり棚よりやっと購入。うーんちょっと子供向けすぎかな。でもまあそこも好きなのですが。中学生の時によんだら狂喜してたね。

  • 読み終わった日:2009.11

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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