オラオラ女子論

著者 :
  • 祥伝社
3.70
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本棚登録 : 390
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430535

作品紹介・あらすじ

「ハイヒールは“経験と、気合い"」! 女子であることが楽しくなる蜷川実花流オラオラ女子への道 映画 『ヘルタースケルター』の監督としても注目される蜷川実花。本書は、“写真家・映画監督"蜷川実花ではなく“女性"蜷川実花をフューチャー。いかに「格好良く、かわいく」生きられるか、しなやかに凛と戦えるか、女性として「母・仕事・恋愛」とどう向き合っているか…etc女子であることを楽しむための蜷川実花流の女子論。豪華私服やお宝コレクションにド派手ニナミカハウスの紹介、一風変わった蜷川家の家訓、総勢約80名の超豪華ゲストの写真やコメント。また、AKB48、沢尻エリカ、向井理、綾野剛、大森南朋…など蜷川実花が撮影した男、女、花の数々。豪華な色とりどりの写真とインタビューで綴る、蜷川ワールド満開の初のスタイルブックです。

感想・レビュー・書評

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  • ヘルタースケルターから派生して。
    たまたまBook1stで「キレイにしないのは女として怠慢」という言葉に心を鷲掴まれて購入しましたw
    あとは、最近絵にも写真にも興味が貪欲になってきたので、他の作家さんの作品が気になりだしたのもあり。
    余談だけど美術館とかも足を運びたいな。

    蜷川実花さんのイメージはカリスマ写真家で、
    極彩色の写真を好む華やかなセレブだと思っていたんだけれど、
    この本を読んで、全く印象が変わった。

    ばりばりのキャリアウーマンであり、シングルマザー。
    下手なビジネス書読むより勉強になる。
    リアルで素直で貪欲。すごいな。


    ガールズトークなページの一部に、友人の方の

    「たぶん読者の人は、私たちみたいに雑誌に出ている人達は、あまり子育てをしないんじゃないかと思っていると思うんですよね。誰かに子供を預けて楽しくしているように思われがちだけど、みんなすごく子育てしているんですよ。蜷川さんとか、現場にいつも息子さんを連れていて、海外に行くときも、息子さんのパスポートを増刷するくらい一緒に連れて行ってる」

    って対談の言葉があって、それを見たとたんに、いつの間にかなんとなく今までそういうイメージでいた自分を恥じた。これでは、作られた世界に乗せられているのと同じだ。

    そういう意味でも、新たな視点で芸能系の人を見る事が出来た本でもあります。
    当分、本棚ストック決定です♪

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ばりばりのキャリアウーマン」
      感性だけじゃなく、体力も瞬発力も必要な芸術の世界を渡り歩く!!蜷川実花の作品を観て、バリバリ出来るパワーを分...
      「ばりばりのキャリアウーマン」
      感性だけじゃなく、体力も瞬発力も必要な芸術の世界を渡り歩く!!蜷川実花の作品を観て、バリバリ出来るパワーを分けて貰ってください。
      2012/12/10
  • すげー!の一言。
    でも…ファッションセンス悪くない?って思ったのアタシだけかなあw
    写真はすごく好きなんだけどなー

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ファッションセンス悪くない?」
      しーーー
      「ファッションセンス悪くない?」
      しーーー
      2012/09/26
  • 蜷川実花さんが、ますます好きになりました。

    ガールズトークの「こんなに人に謝らないと1時間も仕事できないんだってことが衝撃だった」に、激しく共感。

    私も子どもを授かって、いっぱい謝って、いっぱい感謝する人生になりました。

    息子とラブラブ、にも共感です。

    これから実花さんの息子さんが学齢期に入って、どんな風に母子の時間を紡いでいかれるのかもぜひ、知りたいです。

    仕事できることも、子育てできることも、「女子」であれることも、ハッピーに感じられる一冊です。

  • 冒頭からかっこいい名言続出で「内面磨きは当たり前。探しに行かなきゃ見つかんない自分なんてどこにもない」に全くもって共感しましたw。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「冒頭からかっこいい名言続出」
      ほー
      それは是非読んでみなきゃ!(実は隠れ蜷川実花ファン)
      「冒頭からかっこいい名言続出」
      ほー
      それは是非読んでみなきゃ!(実は隠れ蜷川実花ファン)
      2012/09/01
  • 誌面が綺麗だった。生き方もなるほどなと、納得

  • 好き。
    蜷川実花が好き。
    これを読むともっと好きになれる。写真のギラギラ感への見方が変わる。生き方もギラギラしてた。

  • フォトエッセイ。女子(とくに働く女子)応援本。
    蜷川幸雄氏の「精神的にも経済的にも自立しろ」が沁みる。オラオラチカチカしている本で異次元なところもあるが、ところどころで、とても共感できた。

  • 蜷川ワールドが垣間見れる一冊。みかさんの世界観が写真を通しても、文を読んでいてもビシビシ伝わってきます。何よりコメントをもらっている芸能関係の方々のリスペクト感が素敵。それはやはり蜷川さんが人柄なとても良いからだと思う。最近Netflixの蜷川実花監督のfollowersを観て読み返したのですが、対談ページの会話が脚本そのまんまであのドラマは蜷川さんの生きる実世界とリンクしているシーンが多々あることを確信しました!!

  • I really like the title of this book.

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著者プロフィール

写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。監督作品、『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

「2022年 『花、瞬く光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蜷川実花の作品

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