オラオラ女子論

著者 :
  • 祥伝社
3.70
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本棚登録 : 390
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430535

感想・レビュー・書評

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  • ヘルタースケルターから派生して。
    たまたまBook1stで「キレイにしないのは女として怠慢」という言葉に心を鷲掴まれて購入しましたw
    あとは、最近絵にも写真にも興味が貪欲になってきたので、他の作家さんの作品が気になりだしたのもあり。
    余談だけど美術館とかも足を運びたいな。

    蜷川実花さんのイメージはカリスマ写真家で、
    極彩色の写真を好む華やかなセレブだと思っていたんだけれど、
    この本を読んで、全く印象が変わった。

    ばりばりのキャリアウーマンであり、シングルマザー。
    下手なビジネス書読むより勉強になる。
    リアルで素直で貪欲。すごいな。


    ガールズトークなページの一部に、友人の方の

    「たぶん読者の人は、私たちみたいに雑誌に出ている人達は、あまり子育てをしないんじゃないかと思っていると思うんですよね。誰かに子供を預けて楽しくしているように思われがちだけど、みんなすごく子育てしているんですよ。蜷川さんとか、現場にいつも息子さんを連れていて、海外に行くときも、息子さんのパスポートを増刷するくらい一緒に連れて行ってる」

    って対談の言葉があって、それを見たとたんに、いつの間にかなんとなく今までそういうイメージでいた自分を恥じた。これでは、作られた世界に乗せられているのと同じだ。

    そういう意味でも、新たな視点で芸能系の人を見る事が出来た本でもあります。
    当分、本棚ストック決定です♪

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ばりばりのキャリアウーマン」
      感性だけじゃなく、体力も瞬発力も必要な芸術の世界を渡り歩く!!蜷川実花の作品を観て、バリバリ出来るパワーを分...
      「ばりばりのキャリアウーマン」
      感性だけじゃなく、体力も瞬発力も必要な芸術の世界を渡り歩く!!蜷川実花の作品を観て、バリバリ出来るパワーを分けて貰ってください。
      2012/12/10
  • 冒頭からかっこいい名言続出で「内面磨きは当たり前。探しに行かなきゃ見つかんない自分なんてどこにもない」に全くもって共感しましたw。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「冒頭からかっこいい名言続出」
      ほー
      それは是非読んでみなきゃ!(実は隠れ蜷川実花ファン)
      「冒頭からかっこいい名言続出」
      ほー
      それは是非読んでみなきゃ!(実は隠れ蜷川実花ファン)
      2012/09/01
  • 実花さんらしい本だなあ。
    普通、「こうこうこういった思うところがあってこの本を発行するに至りました」みたいな前置きがあって内容が始まると思うんだけど、そういうのが一切ない(笑)
    いきなり実花さんの言いたいことから始まる。

    正直共感はできないけど、いくつかヒントは貰いました。面白かった。

  • 刺激を受けました☆私も今からでも偉くなれるかしら?なりたい!
    それは おいといてw
    写真はもちろん素敵だし言葉もしみました♪

  • もともと蜷川さんの写真が大好きなこともあり、表紙を見て購入。女性らしい気遣いをしつつ、女性であることに甘えずひたむきに仕事に打ち込む蜷川さんを尊敬する。

  • 蜷川実花の世界観が好き。ご自宅のインテリアや、集めてる雑貨などなどとても目の保養になりました♡
    かっこいい女性。あこがれます。

  • 写真集のような本で、鮮やかな色の上に黒で字が書いてあるため読みにくい。しかし、これもデザインの一環と思えば納得できる。写真だけではわからない、蜷川実花さんの考えや主張がよく分かる。仕事仲間兼友達のインタビューも、文面がとても個性豊か。やはり類は友をよぶのか。

  • とかくニナミカさん好き。生きてる世界も環境も違うから言ってること全てに共感する訳じゃないけど、自分のポリシーみたいなものに基づいてそれを貫く人は格好いいなぁって惚れ惚れしてしまう。最近、自分が自分のなりたい像から離れてることに戸惑いでいっぱいだったから、戻らなきゃ。と思えた!

  • とにかくカッコいい!蜷川実花さんの才能がうらやましい!そして、努力するパワーも!

  • 色鮮やかな写真と、蜷川実花さんの考え方が素敵すぎてますます好きになってしまう一冊♡

著者プロフィール

写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。監督作品、『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

「2022年 『花、瞬く光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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