それでも前を向くために be SOUL 2

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430603

感想・レビュー・書評

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  • フィギュアスケーター高橋大輔の2013年の写真集&自伝。
    若手の台頭、膝の故障から、復活、自分のスケートについて…1巻と比べると、葛藤や経験を積んだことによって培った知識やコツなど前より考え方に貫禄が見え始めてる気がする。変わらず声援や期待が嬉しいと公言するのは変わらないけど。
    彼がスケートを通して体験してきたいろんなことを字で表すのは本当に難しいと思う。ここを読むだけでもめちゃくちゃ(やらされてたとしても)鍛えてきたんだなと思うし。
    我々一般はついオリンピックメダルばかり期待さてプレッシャーを与えてしまうけど、シェイリーンの言う通り、自分の性格を尊重して我を通して良いと思う。スポンサー獲得のため、猫は被るとしても。(笑)

  • 高橋選手、本当にお疲れさまでした。
    感動をありがとう!!

  • 昔からこの人の滑りが好きで見てきたけれど、本を買ったのは今回が初めて。
    今までもインタビューや対談等から、性格や思考傾向など内面も見えていたけれど、この本でそれらが裏付けられた感じ。アスリートとしてはやはり稀有な性質の人だと思う。
    そこまで言わなくても…というところまで曝け出しているので、少しくらい取り繕ってもいいんじゃない?と老婆心ながら、その正直さが心配になる(^^;
    もっともこの本だけだと、どのくらい初見の(ファン以外の)人に話が伝わるかは…謎。半分くらいかな。基本的にはある程度、既存の事は知っているファン層向きに作られている本。

  • 今までのエッセイに比べて非常に文章量が多く、観念的というか抽象的な話が多かったのでなかなか読み進められなかった。

    今までのように、私たちが知っている結果に対して「あの時はこう思っていた」みたいなのかと思ってたのでかなりびっくりした。
    モスクワ世界選手権後の3年間のシーズンの話は最後にまとめて書かれていたが、もう少し読みたかった。

  • ファンにはたまらない位に、高橋大輔の本音が語られている。
    ここまで素直に書いてしまっていいのか?と心配になるほどです。
    かなり似たような語りの繰り返しもあるので、ファン以外には読破できないかも。

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著者プロフィール

一九六六年、秋田市生まれ。探検家、作家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。二〇〇五年、米国のナショナル ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(ニューヨーク)、王立地理学協会(ロンドン)のフェロー会員。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社)、『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮文庫)、『浦島太郎はどこへ行ったのか』(新潮社)、『間宮林蔵・探検家一代』(中公新書ラクレ)、『命を救った道具たち』(アスペクト)などがある。

「2016年 『文庫 12月25日の怪物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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