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みんなの感想・レビュー・書評
むすびのMさんより借りた本。若くして逝った井村和清さんが、娘の飛鳥さんへ、そしてまだ妻のお腹にいた"まだ見ぬ子"へあてて遺した手記『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』はベストセラーになり、映画になり、数年前にテレビドラマにもなったという。映画のこともテレビドラマのことも知らないが、本の存在は私もずっと前から知っていた。 5月に借りてすぐ読んで、一緒に借りた妻の井村倫子さんの本... 続きを読む »
最近こういった本にひきつけられる。図書館で借りてきて読んだが、読み始めたら一気に読みきってしまった。
新年の贈り物として書かれた『あたりまえ』という詩には、本当に普段の幸せをもっともっと感謝して生きたいと思った。やはり1人の人の人生がつまっている本には、それが本当のことである説得力の強さと読者の胸を打つ迫力がある。
ベストセラーには食指が動かない。所詮、出版社のマーケティングやプロパガンダに乗せられた人々が買ったというだけの話である。そんな私が30年前のミリオンセラーを開いたのには理由がある。田坂広志の講演(なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか)で本書が紹介されており、どうしてもその部分を確認したかった。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20100210/p3" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20100210/p3</a>
不変。
そして色あせない。
絶対変わらないものがある。
時を経ても、いついかなるときであろうと、
世代を問わず、
読んで感じることはみな同じだと思う。
目前に迫った死を見つめながらも、
最後まで生きる希望を捨てずに、親として、夫として
最後の努めを果たして逝った作者。
自らの生きた証と意志を伝え残した一作。
子供の頃、病気をするとよくお世話になった井村医院は、
作者の父である、井村和男先生の診療所であった。
自分の子を亡くした悲しみを背負いながら、
日々医師としての職を立派に成し遂げている姿には、今更ながら感動を覚える。
たぶん、今までで一番泣いた本だなー。
人間の強さとか弱さ、切なさ、痛み、優しさ、いろんなものがいっぱい詰まった本です。
末期がんに侵された医師が残した記録、再版。余命を知ってから見ることのない第2子を作るというこの夫婦の精神力が凄い。
図書館で読破。思わず、何度も涙が出た。
病院の設計や医療施設は、健康な人が考え作成している。本当に病気を抱えた人の目線に立って、考えるべきというような言葉に胸をうたれた。
31歳で不治の病に冒された医師が、家族と知人にあてた遺稿集。
筆者である井村さんの「死にたくない」という思いと、自分を愛し気遣ってくれる人たちへの感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる。単なる闘病記に終わらず、人としての生き方についても深く考えさせられる一冊だった。
余談だが、井村さんが亡くなったときに奥さんのおなかの中にいた「まだ見ぬ子」清子さんは、立派に成長して昨年結婚されたそうだ。おめでとうございます。
稲垣吾郎さん主演でのドラマをきっかけに原作を。実在の医師が書いた手記だからこそ、言葉一つ一つに重みがあります。
● 転移した肉腫に犯され、 30代前半で亡くなった医師の手記です。 ● 透明な文章でした。 人間の心というのは、 死期が近づくにつれ濾過され、 純水のように澄んでゆくものなのかもしれません。 例えば、 自殺した裏切り者のユダに対して同情を示すくだり。 他者の不完全さや苦しみにまで、 愛おしさを感じる著者の人間性。 ● 正直に告白すると、 私は闘... 続きを読む »






