齋藤孝のざっくり! 日本史

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著者 : 齋藤孝
  • 祥伝社 (2007年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612979

齋藤孝のざっくり! 日本史の感想・レビュー・書評

  • なるほどー。日本史って面白いんだ。知ってたらもう少し学校の成績よかったかも。

  • ざっくりと言うから流れをざっくりやるのかと思ったらポイントポイントの出来ごとの重要度を「ざっくり」斬る内容でした。でも歴史が今にどうかかわっているのかがわかりやすく解説されていてもっとつっこんだことを調べたくなった。

  • 同じシリーズの「世界史」と「美術史」が面白かったので、日本史も読んでみた。8つの章から日本の歴史を読み解いていく。本当にざっくりなのに、大化の改新から第二次世界大戦後までをイメージできて面白かった。

    特に第2章の翻訳語の話と、第6章の鎖国の話が興味深い。「国家」「幸福」「権利」など江戸時代には無かった概念を、翻訳して漢字をあて国民に浸透させたのは偉業だ。

    鎖国とは「1つの国民を島国に閉じ込めて、220年間コトコト煮込んだらどうなるか」という壮大な実験。熟成の結果、オリジナル色の強い江戸文化は生まれた。現代でもオタク色の濃いアニメやゲームなどがクールジャパンとして海外から評価されている。

    齋藤氏が提唱する「一人鎖国」を実践してみたい。

  • 全体を通して興味深く、読みやすかった。
    特に鎖国を実験に例えたとこが面白かった。
    エロもよかった。

  • 文章力と発想力がすごいなー。歴史の本読んでて笑えるってすごい。
    江戸時代の鎖国のあたりが面白かった。

  • 日本史の様々な事件を「なぜ重要なのか」「どう現在につながっていくのか」で語った一冊。まさに日本史再勉強入門書。特に、現在との連続性への視点が面白い。まさか鎖国の話でやおい同人誌に言及されるとは……

  • 大化の改新と仏教の章が特によかった。史実を日本人の性質とからめて見られるところが面白い。

  • 1.廃藩置県と明治維新――なぜ前代未聞の大革命が成功したか
    2.万葉仮名と日本語
    3.大化の改新と藤原氏――ナンバー2が支配する日本統治の始まり
    4.仏教伝来と日本人の精神――「ゆるさ」が可能にした神道との融合と禅の進化
    5.三世一身の法とバブル崩壊――日本の土地所有制度はどこから始まったか
    6.鎖国とcool japan――日本的なものを煮詰めた200年
    7.殖産興業と日本的資本主義――なぜ日本は資本主義競争に勝ち残れたのか
    8.占領と戦後日本――採点!GHQの占領政策

    ※日本人の“自己否定癖”:敗戦後,何でも前の時代を否定するのが癖になってしまった(P288)という考えは,解り易い.
    ※憲法9条を変える必要はない,それで喜ぶのはアメリカだから――という考え(P.302).賛同しかねる.やはり集団的自衛権はOKにしないと,まともな国家とはいえないと思う.
    ※明治維新の頃の西洋文化の概念の漢字熟語への翻訳,これは確かにスゴイ!(P.77)
    ※江戸時代の町人文化がcool!のところだが,著者氏がいわゆる(浮世絵などにまつわる)下ネタについて,怯まずに自然体でたんたんと述べていたところには,たいへん好感を持った.(P.204-) また,著者の齋藤氏には,一方的だがとても親近感を覚えた.

  • これまで気にもとめていなかった日本史の一面に光を当て、極めて重要な意味があることを教えてくれる。大化の改心。仏教伝来。三世一身の法・・・・。知識としては知っていたが、歴史における位置づけ、重要性は全く理解していなかった。誰かに聞かせたくなるようなネタ満載。

  • 当たり前だが、日本の歴史は、日本人が持つ性質、精神が作ってきたんだなあ、と思ってしまう。長い日本の歴史を、いろいろな角度から、ざっくり見渡してみるというのは面白かった。

  • 日本史を久しぶりに復習しようかと考えていた時に
    ふと見つけた本です☆

    本書は、テレビでも有名な明大教授の齋藤さんが、、、
    ある日本史上の出来事を切り口に、
    その出来事の歴史的な意義、その後の日本にどのような影響を
    もたらしたかが痛快に描かれています。

    本書の随所に「あっそうなんやへぇ~」
    と興味ある内容が満載 !

    日本について、、、日本人について改めて振り返るには
    すごくよぃ一冊です☆

  • さすが斎藤孝という感じの切り口の本。
    昔習って知ってはいるものの
    全く実感を持って感じられなかった事柄が
    なるほど~と自然に頭の中に入ってきます。

  • 「三世一身の法とバブル崩壊」
    「責任の所在が曖昧な日本と天皇制」
    「鎖国が生み出した日本人独特のエロ文化」

    などなど、日本人の行動形態や国民性といったものが、
    何百年も昔の出来事がきっかけだったり、繋がっていたり
    という「地続きの歴史」を実感できる。

    齋藤先生の、オリジナリティ溢れる視点が面白い。

    また
    「二百年以上も鎖国していてよかった」
    「戦後、日本を占領したのがアメリカでよかった」

    などなど、否定的にとらえがちな自国の歴史を前向きに
    とらえてくれている視点も、もはや画期的。

    またまた
    「ゆるいのに細かい」
    「調子がいいし、抜け目がない」
    「自由奔放」
    「やっぱり変」
    「契約嫌いの、お手軽好き」

    などなど、日本人の独特すぎる性質も垣間見えてきて、
    「ははーん、やっぱり日本人っておもしろいなぁ」と思ってしまった。

  • 面白かった。
    学校の詰め込みのような授業では、なんでこういう選択をしたのだろう、なんでこういう流れになるの?というところを学べず、歴史が嫌いだった身としては、高校までにこういう本ともっと出会っていたら、もう少し歴史に興味を持って勉強できたかなと・・・

    ただ、この本を通して読んだときに、”日本人のこういうところが好きなのだ”というのが、章ごとに繰り返し出てくるので、少し気を削がれました。
    もう少し色んな視点から深めてあると最後まで興味深く読めたかと思います。

    こういう、流れを汲んだ教科書ができないものでしょうか。。

  • 「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる~「廃藩置県」明治維新(なぜ前代未聞の大革命が成功したのか):「万葉仮名」と日本語(和洋中の粋を集めて発展した「世界言語」):「大化の改新」と藤原氏(ナンバー2が支配する日本統治の始まり):「仏教伝来」と日本人の精神(「ゆるさ」が可能にした浸透との融合と禅の進化):「三世一身の法」とバブル崩壊(日本の土地所有制度はどこから始まったか):「鎖国」とクールジャパン(「日本的」なるものを煮つめた200年):「殖産興業」と日本的資本主義(なぜ日本は資本主義競争に勝ち残れたのか):「占領」と戦後日本(採点!GHQの占領政策)~ちっとも面白くないんですけど

  • 前半~中盤はざっくりすぎて正直つまんない。日本史のトピックに名を借りた、個人のエッセイ?とか思ってしまったところも。ただ後半の鎖国の価値評価~戦後日本の章は大変興味深く読みました。著者様の書籍は過去の日本史より、これからをどうすべきかの内容のものがあったら読みたいかも。

  • 西洋思想が面白かったので、日本史にも手を出してみた。
    日本史もわりと面白かったです。

    読んでて日本人てほんと面白いなって思いました。
    流され易くていい加減で、だけど大局は見誤らない。

    西洋思想とは違って全体の流れを追ってみるのではなく、
    ポイントを挙げて解説していく感じ。
    年代ごと追っていきたい人にはあんまり向かないと思う。

    でも日本史というものに興味を持てるという点ではいいと思う。
    あ、なんかちょっと面白そうじゃない?って思える。
    とっかかりになるというか。
    冒頭で、「面白いと思えなければ勉強はできない」みたいなことを
    著者が書いてるんだけどその通りだなぁと思う。
    その「面白い」のきっかけになれる本。

  •  クイズのような一問一答形式の受験型の歴史ではなく、その出来事がどういった意味を持つのかという文脈をしっかり掴み取るコツとヒントが満載。教養としての歴史は、外国人と接する場合必須だろう。馬鹿にされないように勉強することをおすすめする。

  • 面白い「ネタ」がつまっている本。
    難しい歴史本ではないので、気軽に読めて、楽しめる。
    そして、日本(人)の特徴というか、気質みたいなものを
    歴史の重要ポイントから知る事ができる本。

    個人的には、
    ・「明治の翻訳語の発明」の話
    ・「世界に広がる禅マインド」の話
    ・「クールジャパンの源流は江戸」の話
    などが、興味深かった。

  • 斉藤孝氏を好きになったきっかけの本。
    <ざっくり世界史>のレビューにも書いていますが、歴史に興味をもちつつも、歴史の勉強を怠ってきた人にはおすすめです!

    世界史の方と合わせて読むのがオススメです。

  • 体制が覆らない限り既得権構造も変わらない。原発で日本が変わるかも、という意見をネットでちらほら見かけるが、既得権構造が何も変わっていないので、おそらく日本の現状は何も変わらないと思う。

  • 平成19年12月10日、初、並、カバスレ、帯付き
    2014年1月28日伊勢BF、ダブり本


    730、2008年9月21日登録済

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