「国力」会議

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  • 祥伝社 (2008年4月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396613075

「国力」会議の感想・レビュー・書評

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  • 日本を代表する政治家の一部だと思いますが、麻生・石破・平沼・与謝野氏による対談を纏めた本です。普段、政治家の考え方を聞く機会の少ない私にとっては、この本によってそれらを垣間見ることができたのは幸運でした。麻生・平沼氏の考え方が、しっかりしているという印象を受けました。

    以下は気になったポイントです。

    ・アメリカの企業でもデュポン、プレデンシャル等、いい会社と言われるところは終身雇用制を採用している(p22)

    ・西洋人にとって働くことは罰なので、会社を辞めるときは、まるで刑務所の出所祝いのようであるが、日本人の場合は神々から見放されたと思って意気消沈する(p27)

    ・地震台風の共通点として、1)予測ができない、2)皆に公平、3)短期間である、こと(p31)

    ・日本は昔と違って、経常黒字25兆円のうち、所得収支(金利収入など)が16兆円、貿易収支が12兆円、特許収支も黒字である(p35)

    ・債務は純債務(粗債務から債権を差し引いたもの)で見るべき、累積国債(828兆円)を議論する場合、外貨準備:110兆円、年金基金:120兆円等の債権も考慮すべき(p40)

    ・海上自衛隊の給油活動が高く評価されたのは、体感温度65度、不快指数100を越える場所で、6年間、正確な補給活動を遂行したから(p47)

    ・小泉首相は、日本国憲法が定めている「衆議院を通過しても参議院で否決されれば衆議院にさし戻す」という原則を無視して解散した(p63)

    ・2008年は皇紀2668年であるが、確実な系譜とされる26代継体天皇から数えても、一千有余年、天皇が続いている(p69)

    ・皇統の男系継承とは、「男性天皇が血統の出発点であること」を意味して、女系継承とは「女性から始まる継承」である、女性天皇の配偶者が男系皇族でない限り、そのお子様が天皇になると、女系継承が始まり、天皇家の皇統が途絶えることになる(p73)

    ・日本の国防システムは当初フランスを真似ていたが、フランスは1870年からの普仏戦争でドイツに負けたので、騎馬以外はドイツ式、海軍はイギリス式とした(p79)

    ・日本は技能オリンピックでは、2007年大会(39回)で金メダル16個と世界第一位であった(p82)

    ・阿部氏は総理大臣として、歴代の首相ができなかったこと(教育基本法の改正、防衛庁の昇格)をおこなった業績は評価できる(p173)

    ・日本に来た外国人が驚くのは、先進国の中で極端に治安が良いこと(p201)

    ・陸上自衛隊がイラクから引き上げるときに残って欲しいといわれた理由、1)脱走者なし、2)婦女暴行事件なし、3)無銭飲食を含めた軽犯罪ゼロ、である(p216)

  • 2009/6/26
     いまいちぱっとしない内容”

  • 自民党が大敗してしまった今となっては、健全な保守を再生しなければならないが、本書に出てくる4人の政治家たちにはがんばっていただきたい。

  • 右といわれても良い。
    日本を他国に渡したくない。

    強さとしなやかさを持つ日本を考えたくなる本。

  • 20080702
    浜田和幸氏が、麻生・石破・平沼・与謝野に質問をぶつけ、彼らが答える構成
    ただし4人は同席していない。

  • 自民党保守系4人の対談。たまたま見つけて読んでいたら総理辞職・総裁選が始まり、3人が立候補して驚いた。マスコミが書かないことが話されていて参考になります。

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