「最高の自分」を引き出すセルフトーク・テクニック

  • 祥伝社
3.50
  • (4)
  • (6)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396613228

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最高の自分を引き出すセルフトークテクニック
    セルフトーク こころの中の独り言
    日頃から自分のストレスの状況を知ること

    1自分のセルフトークに気がつく
     なにを感じたか
     個性を見つけることことそが入門にとって 大切
    2セルフトークを書き出す
     ストレスのたまるときこそその時感じたこと
    を書く。

    心のくせ
     べき思考のイライラ型
     運命を嘆くオドオド型
     過去を引きずるクヨクヨ型
     未来を案じるモンモン型
     他人を深読みするムカムカ型
     状況に疲弊するヘトヘト型
    セルフトークのチェックは元気な時にする
    自分自身の心の中を掘り下げて本当にほしいものを見つけて素直に問いかける。
    本当の欲を探すためには、セルフトークでなぜをぶつけてゆく。



    危険なセルフトーク
     がんばれよりも自虐的なセルフトークのほうがよい
     オンリーワンとは、他人との比較ではなく自分を自分の手で磨きあげること。
     メンタルコンディションを整えるときは自分のやり方に集中する。
     自身があるかないかを計りながら自身を持てとセルフトークをいう
     
    ストレス断つセルフトーク
     自分のものの見方 考え方を変える
     終わったことは忘れる 変わらない相手のことをかんがえない。

    目標のないセルフトークは辛いだけ

     ゴールドゾーン 仕事の目標 グリーンゾーン プライベートな自分の目標
     ライフラインを書く わくわく感を縦軸にして人生の浮き沈みをグラフ化する。
     自分をたちなおさせたセルフトークを思い出す
     ライフラインで本当の自分に出会う

    自分を上手にほうていするセルフトーク

     実力を発揮するにはほどほどの自身が必要 うぬぼれとは違う
     私はやればできるの勘違いトークが効果
     自分自身をほめる めでる

    最悪に落ち込んだときは
     いつも自分のことを支えてくれる人のことを思い出す

    他人すぐ自分を認めない

    だれになにを言われようとも歩き続ける

    本番で集中力を出すセルフトーク
     よい集中は集中していると自分が思わない集中感 一生懸命するものではない。
     むだな反省をしない。
     ここ一番はアタマのなかを無で埋め尽くす
     
     一つ力をぬくことが実力発揮には必須

  • 田中ウルヴェ京
    元シンクロ選手、今はアスリートにメンタルトレーナーしている。
    現役時代は目標があったが、引退したら何もなくて逆に悩んだ。自分らしさを出すのに悩んだ。
    セルフトークとは、例えば、救急車の音を聞いて、うるさいと感じる人、どうした?と感じる人、
    それぞれ同じ物も感じ方は違う。
    セルフトークはこの心の中の呟き。
    セルフトークのやり方→苛々した時に、今何考えてるの?と自分に聞く。苛々した時がチャンス。すぐにプラスに切り替える!別に、大丈夫、自信を持て!は言わない。
    目標を達成する為には
    〜になりたい のはなぜか?を何度も問いただす。
    全体的にアスリートだから追い込み型なんだと感じた。ストイック。

  • 様々な状況で、セルフトークを活かし方。
    本当の自分を知り、自信が持てないとき、挑戦するときなど、
    どう自分と話し、よりよい結果を得るために最高のパフォーマンスを引き出すか。
    プラスのセルフトーク、マイナスのセルフトークなども含めて、わかりやすく書いてありました。

    章のタイトルで概要をつかんで、文章の後半では著者の体験談があり、さいごにまとめページ、という各章の構成のため、
    スルッと頭に入ってきます。
    ただ、状況に応じた自分への適切なセルフトークができるようになるためには、なかなかトレーニングが必要な気がします。

  • 田中さんの本は3冊目。いつもありがとうございます。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

五輪メダリスト/スポーツ心理学者(博士)/慶應義塾大学特任准教授。1967年東京生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。日・米・仏のシンクロ代表チームのコーチを10年間歴任。米国大学院で修士修了(スポーツ心理学)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で博士号取得。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、トップアスリートから経営者・医師・研究者などに心理コンサルティングを行う。また心理学をベースにした企業研修や講演も数多い。国際オリンピック委員会(IOC)マーケティング委員、スポーツ庁スポーツ審議会委員、報道番組コメンテーターを務めている。『人生最強の自分に出会う 7日間ノート 超一流のメンタルをつくる感情整理プログラム』『99%の人がしていない たった1%のメンタルのコツ』ほか著書多数。フランス人の夫との間に一男一女。

「2022年 『心の整えかた トップアスリートならこうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中ウルヴェ京の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×