「金・ドル体制」の終わり (Econo-Globalists 14)

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著者 : 副島隆彦
  • 祥伝社 (2011年11月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396614096

「金・ドル体制」の終わり (Econo-Globalists 14)の感想・レビュー・書評

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  • この著者の場合、非常に断定的な物言いをされるので、読んでいて違和感を感じたり、好きになれない方もいるかもしれません。しかし独自の視点から描かれる内容には学ばせられることも多いです。書かれていることを100%信用するのではなく、こういう考えもあるということで読んでみると良いかもしれません。 共感を得る部分も自分は多いです。

  • さて、先日の藤巻氏とは真逆の立場を取るアナリストである。今年2012年が世界大恐慌のスタートとなり、1ドルは70円割れ、日経平均(現在9500円)は今年中に6000円台から5000円台をつけた後急回復、(2010年末の本では2012年1.5万~2万だった。また、ダウは6500ドルから急落の予想<現在12800ドル>だった)金価格見込(現在4500円)が近々8000円ゆくゆくは高値12500円をつけるとのことである。なぜそんなことになってしまうかというと、今のユーロ危機からCDSなどの損失が膨らみ、クレディ・アグリコル、ソシエテジェネラル、BNPパリバ、コメルツ、ヒポフェラインス、ウニクレーディトなどが破綻することによる。藤巻氏と副島氏、どちらが勝者となるのでしょうか。推奨銘柄の一部1964中外炉工業、1662石油資源開発、6255エヌ・ピー・シー、6890フェローテック、4118カネカ、6268ナブテスコ、5991日本発条などである。しかも徹底した逆張りで6000円割れでの買いを勧めるが、下がれば下がるほど買うべきという危険な方法を推奨している。

  • 書いてあることに対するソースがほとんど自身の想像

  • はっきりと書くと外されるのが現在の「よのなか」なので、株式や為替の数字の部分は気にしないで、ドット・フランクリン法など他の本に書かれていない情報を今後も追いかけていく方が良さそうです。

    それにしても、アメリカはとんでもない法律をどさくさにまぎれて立法しています。それに関する書籍があまりにも少ないことは憂慮すべき状況です。
    数年後日本にも同様な内容の法案がむりやり押しつけられるからです。

  • 2012/04/03:
    5年後、終わっているか、読み直してみたい。

  • 物語として読むのならよいですが、経済予想本だと思って読むと
    外れている所や整合性がとれない箇所が出てきます。
    著者が「私は予言者」と言い切っているにもかかわらず、過去に予言が外れており、リベンジの一冊かと思い読みましたが残念です。

  • ぶっとんでるようでリアルな内容でした。

  • リーマンショック以前にリーマンブラザーズ証券の破綻を預言?した副島隆彦の最新作。
    冒頭に「もうすぐ潰れるヨーロッパの10大銀行」という表が載っていますが、既に1行潰れました。
    さらにアメリカ経済が崩れるとも預言。
    日本でも危ない金融機関として複数の名称が列挙されています。
    内容は少々専門的ですが、今、欧州でどんなことが話あわれているかの本質をざっくりと大胆に語られています。
    2012年はユーロ大炎上となるのでしょうか。

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  • 金貯蓄は長くやっていますが、ここ数年の金価格の上昇が大きくなっています。これは円高にもかかわらず1オンスあたりのドル価格が上昇しているからなのですが、見方を変えてみるとドルの価値が落ちていることになります。

    この本の著者である副島氏の本は長らく読んできましたが、この本で初めて、金価格が上昇する理由を明確に解説していました。

    金の価値は変わらないので、通貨の価値が落ちる、いずれドルが基軸通貨を辞める時が来るということのようですが、私が社会人を卒業する前にその時が来てしまいそうです。そのための準備(心構えと資産形成等)をする必要性を強く感じました。

    以下は気になったポイントです。

    ・白川日銀総裁が「欧州への救済資金を日本が出せない」といったら、反撃として「日本の単独円高介入は許さない」となった(p27)

    ・あとは野となれ山となれ、という英語表現は、「Aftere me,the food」である(p43)

    ・2011年7月15日に「貴金属取引禁止法」の一部が米国で施行されて騒ぎになった、これに対応して金貨や銀貨を買う手段に出ている(p48、57)

    ・金は3000ドルを目指すが、ドルによる一極支配体制(金・ドル体制)が終わるまで3年程度(p65)

    ・1グラム6500円を超える理由は、金とドルが切断されるから、金の価値をドルで計って表示する制度が崩壊する(p66)

    ・欧州を救済するのは、2011年10月26日で公表された130兆円では足りず、この4倍の500兆円は必要、1999年からの日本金融危機の処理にかかった100兆円から類推(p82)

    ・ドイツ憲法裁判所は、2011年9月7日に、他国救済のための資金拠出はそれまでは合憲とするが、今後は議会の承認を必要とすると判決を出した(p96)

    ・バフェット氏はアメリカ経済を守るために、バンカメの株式を50億ドル買い増しした、この行動はアメリカ国民としては正しい(p107)

    ・アメリカ不動産指標は値下げが止まっているように見せかけてきたが、「新規住宅着工件数」はバブル時の3分の1である(p113)

    ・ギリシア国債が「死ぬ(破綻)する」ことを目標に発行されているCDSなるものが、実に1兆ユーロ(国債残高の3倍)あることが公表された(p132)

    ・世界中で売られたデリバティブの総額は8京円(800兆ドル)とされた、このうち実際に動いた2%(1600兆円)はどうしても片づける必要がある(p145)

    ・1グラム=8000円くらいのところで、米ドルとゴールドの世界値段が切断される(p209)

    ・スペイン海洋帝国は南米の銀(ペルーのクスコ、ボリビアのポトシ)を手に入れたことで、当時の世界覇権国になった(p190)

    ・農林中金は2008年7月に、ファニーメイ、フレディマックが発行した機関債を5.5兆円あった、この4年間に毎年1.2兆円を損金処理している(p225)

    ・金融恐慌が起きる前に、1000~2000万円程度は自分の手元に置いておくべき(p241)

    ・自民党政権時代は、新首相に賛成する議員には一人1億円ずつ配る必要があった、そのために東電や農協が必要であった(p248)

    2011年12月4日作成

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「金・ドル体制」の終わり (Econo-Globalists 14)の作品紹介

2012年、「ユーロ恐慌」から「世界大恐慌」に突入する。

「金・ドル体制」の終わり (Econo-Globalists 14)はこんな本です

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