おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ

著者 :
  • 祥伝社
3.61
  • (8)
  • (24)
  • (19)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 230
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396614676

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2011年ジャスミン革命に関するブログ投稿で注目されたエジプト出身のフィフィによる日本コミュニティ考察。自分を活かしつつも、まわりとぶつかりながらたくましく女で一つで生きていく姿に立場は違えど心惹かれるところがある。20年前に不思議な国ニッポンを書いた、ポール・ボネさんを思い起こさせる。

  • 少し思い込みの強いところはあるが、真剣に意見を述べようという姿勢がひしひしと伝わってくる。
    日本人も著者に負けないくらい声を上げるべきなのだ。

著者プロフィール

1976年、エジプトに生まれる。テレビやラジオのコメンテイターとして活躍中。ニックネームは「ファラオの申し子」。2歳の時に家族で日本に移住し、大学まで日本の学校で学ぶ。その後日本人と結婚、現在1児の母。2011年、ジャスミン革命に端を発するアラブの春について書き綴ったブログが世間の注目を集める。以来ツイッターで国内外の社会問題について舌鋒鋭くつぶやき続けている。

「2013年 『おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フィフィの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×