日本人の9割は正しい自己紹介を知らない――世界標準の仕事プロトコールの教科書

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著者 : 山中俊之
  • 祥伝社 (2014年6月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396614959

日本人の9割は正しい自己紹介を知らない――世界標準の仕事プロトコールの教科書の感想・レビュー・書評

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  • 2016.06.02L

  • グローバルビジネスを進める上での原則をプロトコールとして整理して示してくれる本。
    外務省出身、エジプト、イギリス、サウジアラビアに駐在経験のある著者による話で、実際に海外でビジネスをする際に参考になる考え方がまとめられていると感じる。
    実際に自分も初対面の相手に(日本風に)まず名刺を渡していたことがあり、それがきっと相手にとっては違和感のあったことなんだな、と理解した。

    特に印象に残るのは、「相手を尊敬する」ことと「海外のことを知ることも大事だが、海外で自己PRするには日本のことを知ることは不可欠」ということ。

    日本のこととは、
    ・政治、経済、ビジネスの現状
    ・歴史
    ・日本に関連する主要な文化(和食、禅、映画、アニメ、仏閣等) 等

    また、世界、日本を知るために、(社会の教科書といえば!)山川出版社の
    ・もういちど読む山川世界史
    ・もういちど読む山川地理
    ・もういちど読む日本史
    を薦められているので、読んでみようと思う。

    以下はまとめられているプロトコル

    ■ グローバルビジネスのプロトコル
    ・相手の国・民族を心から尊敬する
    ・対等関係に基づく相互主義で対応する
    ・常に相手の立場に立ち相手に恥をかかせない
    ・身構えず「アフター・ユー」で対応する
    ・柔軟に臨機応変に対応する
    ・相手の国や民族についてネガティブなことを話題にしない
    ・日本人同士で固まり過ぎない
    ・夫婦単位を重視する

    ■ 自己PRルール
    ・世のため人のために貢献しようとする熱意がある
    ・経歴や専門性によって熱意が裏付けされている
    ・相手に対して共感を示す。

    ■ 自己PR技術
    ・自信があるように見せる
    ・「何者であり、どんな専門性があるか」を一言で言う
    ・趣味などを活用して個性を思い切り出す
    ・ジャパンプレミアムを活用する
    ・情熱家を演出する
    ・ユーモアは準備をして適度に入れる
    ・丁寧すぎない対応でフレンドリーさを保つ
    ・議論を楽しむマインドを持つ
    ・世界で評価される肩書きを名刺に入れる
    ・独立起業や転職をストーリーとして話をする

    ■ 会談、商談
    ・相手の名前や国を間違えない
    ・相手が時間を割いてくれたことに感謝する
    ・目的を明確化してメリットを示す

    ■ 会食・パーティー
    ・立食パーティでは目的を明確化して積極的に動く
    ・「また会いましたね」といってさりげなく話しかける
    ・下位者から上位者へ、自分・自社社員を相手に紹介する
    ・服装には常に注意を払う
    ・海外では意外と偉い人と同席するので堂々とする
    ・取引に繋がる相談は少しはなれたところで行う
    ・ホームパーティを重視する
    ・招待する場合、招待客と菜食主義者とイスラム教徒への対応に注意
    ・盛り上がる一芸を入れる
    ・公式な席次を知っておくことで応用をきかせる

    ■ 世界にPRしたい日本人の5つの特性
    ・謙譲の美徳で相手の気持ちをつかむ
    ・丁寧で精緻な転を自社の製品サービスに連動させる
    ・チームワークが特異であることからメンバーの融和を目指す
    ・時間に正確であることを活用してPRする
    ・伝統文化を大事にすることをPRして関心を引く
    ・低いと思われている女性の地位を逆手にとって女性の地位向上をPRする
    ・西洋と東洋の架け橋としての役割からPRする

  • 資料番号:011594728
    請求記号:336.4/ヤ

  • 基礎の基礎の基礎をおさらいするのには使える。ノウハウ部分だけ読めばよく、著者自身の自分語りは飛ばしても良いだろう。

  • 世界標準のプロトコル
    ・相手の国・民族を心から尊敬する
    ・対等関係に基づく相互主義で対応する
    ・常に相手の立場に立ち相手に恥をかかせない
    ・身構えず「アフター・ユー」で対応する
    ・柔軟に臨機応変に対応する
    ・相手の国や民族についてネガティブなことを話題にしない
    ・日本人同士で固まり過ぎない
    ・夫婦単位を重視する
    ◆自己PRの太刀人に共通する特徴
    ・世のため人のために貢献しようとする熱意がある
    ・経歴や専門性によって熱意が裏付けされている
    ・相手に対して共感を示す。

  • チェック項目9箇所。日本人は細やかな心配りや相手への敬意といった強みをすでに持っています、一方で、海外でのコミュニケーションには苦手感覚を持っているビジネスパーソンが多いのです、そして何よりも、世界での作法ともいえる「プロトコール」が日本のビジネスパーソンの間でほとんど知られていません。プロトコールとは、「国家間の儀礼上のルールであり、外交を推進するための潤滑油」とされています。プロトコールは、・国家間の儀礼として始まったこと、・多様な形態を取り入れるといってもヨーロッパ起源のものが多いこと、です。プロトコールには3つのレベルがある、第一に、土台となる世界標準のプロトコール、第二に、国・民族・地域等の固有のプロトコール、第三に、業界や会社の特有のプロトコールです。ビジネスプロトコールには以下のような特徴があります、第一に、ビジネスでは国家が前面に出ません、第二に、ビジネスにおける効率性が重視されています、第三に、序列に対するこだわりは小さい。自己PRの黄金ルール1:世のため人のために貢献しようという熱意がある、自己PRの黄金ルール2:経歴や専門性によって熱意が裏付けされている、自己PRの黄金ルール3:相手に対して共感を示す。世界標準自己PR技術1:自信があるように見せる、世界標準自己PR技術2:「何者であり、どんな専門性があるか」を一言で言う、世界標準自己PR技術3:趣味などを活用して個性を思い切り出す、世界標準自己PR技術4:ジャパンプレミアムを活用する、世界標準自己PR技術5:情熱家を演出する、世界標準自己PR技術6:ユーモアは準備をして適度に入れる、世界標準自己PR技術7:丁寧すぎない対応でフレンドリーさを保つ、世界標準自己PR技術8:議論を楽しむマインドを持つ、世界標準自己PR技術9:世界で評価される肩書きを名刺に入れる、世界標準自己PR技術10:独立起業や転職をストーリーとして話をする。基本プロトコール1:相手の名前や国を間違えない、基本プロトコール2:相手が時間を割いてくれたことに感謝する、基本プロトコール3:目的を明確化してメリットを示す。会談・商談の技術3:握手やハグなど身体的接触に慣れる、第一に、お辞儀と同時に握手をしない、第二に、相手の目を見て握手をする、第三に、強く握ることです。

  • 今後は自分が何者であるのかについて、所属ではなく、自分が何をする人間か、どんなことに興味や知見があるのかを語っていきたいと思った。少子高齢化の日本国内にいたとしても、今後は外国人と接する機会は格段に増えるだろうと思うし、世界の歴史的、宗教的背景などについては今後も継続的な学習をしていきたい。

  • ■書名

    書名:日本人の9割は正しい自己紹介を知らない――世界標準の仕事プロトコールの教科書
    著者:山中 俊之

    ■概要

    ×「三菱商事の鈴木です。よろしくお願いします」
    ×「浅学非才の身ではございますが」
    ×「おかげさまで、大過なく定年まで勤めました」
    ……国際社会じゃ、通用しません!

    英語の勉強より大事!
    「自己PR」には世界標準ルールがあった

    会話を盛り上げ、商機をつかもう!

    【巻末付録】著者直伝! 自己紹介ですぐに使える英文サンプル

    日本人だけが知らない「グローバルビジネスで必要な30の技術」とは?

    例えば、自己PRのための10の技術は……

    1:自信があるように見せる
    2:「何者であり、どんな専門性があるか」を一言で言う
    3:趣味などを活用して個性を思い切り出す
    4:ジャパンプレミアムを活用する
    5:情熱家を演出する
    6:ユーモアは準備をして適度に入れる
    7:丁寧すぎない対応でフレンドリーさを保つ
    8:議論を楽しむマインドを持つ
    9:世界で評価される肩書きを名刺に入れる
    10:独立起業や転職をストーリーとして話をする

    ●「国際標準の自己紹介」ができるか否かで、これからのビジネス
    人生は大きく変わる

    ビジネスは、自己PRだけで決まるわけではありません。
    しかし、信頼性や熱意の表現を含めた広い意味での自己PRができないと、
    入り口で終わってしまって、何も始まりません。
    日本人ビジネスパーソンは、丸腰で闘いに行くようなものです。
    自己PRを学ぶことは、けっして難しいことではありません。
    「belong to」スタイルから「I am」スタイルに変える、
    自信があるように見せる、
    世界で通用する肩書きを名刺に入れるといった、
    世界標準のプロトコール(コミュニケーション上のルール)を知っていれば、
    世界で通用するビジネスパーソンに大きく近づくのです。


    プロトコールとは――

    国家間の儀礼上のルールであり、外交を推進するための潤滑油。
    また、国際的・公式な場で主催者側が示すルールを指すこともある。
    (外務省ホームページより)
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・世界標準のプロトコルは「I am」である。
     (会社名、役職なんて名乗らない。聞かれて名乗る程度。)

    ・相手に恥をかかせないようにする。

    ・自己PRの3つの黄金ルール
     ①世のため、人のために貢献しようといいう熱意がある。
     ②経歴た専門性に熱意が裏付けされている。
     ③相手に対して共感を示す。(感謝など)

    ・熱意を裏づけするには、現状勉強していることなどを伝えるべき
     である。

    ・相手が尊敬できれば、グローバルコミニュケーションは変わる。

  • 最初の名刺交換のくだりは実践してみようと思った。

  • プロトコールを喧伝する割には当たり前の話で、むしろ自分の会社の宣伝となっている。

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