ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのか

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制作 : 渡部昇一  中山理 
  • 祥伝社 (2016年9月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615734

ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのかの感想・レビュー・書評

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  • ユダヤ人と受け入れ側の摩擦感を増長し、持続させている原因として、ユダヤ人側であげられる大きな2つの要因は第一に秘密主義、第二に優越感の誇示である。ユダヤ人は秘密という武器に頼ることが、何世代にもわたって慣習化されてきた。そのため、どのユダヤ人集団でも、それがほとんど習い性のようになっている。秘密結社、秘密にされる言語、偽名の使用、ユダヤ人集団の中の分派間での秘密の関係などである。これら全ての慣習がユダヤ民族の常套手段となっているわけである。このようなやり方が嘆かわしく思われるのは、その侮辱的な言動や欺瞞によって、ユダヤ人の品位が下がるからではなく、むしろこの手段を取ることによって、私たちとユダヤ人との相互関係に弊害が生じるあkらである。そのため、人種的な違いによって既に引き起こされている敵意に油が注がれ、より一層激しく燃え上がらせているのだ。しかし、その前に公正であることが重要である。ユダヤ人の秘密の慣習は、多分ユダヤ民族の経験から生まれたものだろう。ユダヤ人は離散の憂き目にあい、迫害され、しばしば軽蔑され、いつも白い眼で見られ、移り住む土地の人々からはたいてい憎まれる民族は、物理的な圧力のようなものに晒され、いやが追うでも秘密というやり方に頼らざるを得ないのだ。「本名で仕事をすると、あなたたちからユダヤ人だと口汚くののしられます。そこであなたたちの名前で仕事をすると、今度はペテン師だといって罵られてしまうのです」とのこと。ユダヤ人は自分が誰かを名乗り出れば、自ら大きんあハンディキャップを背負わされてしまう、そう思うことがしばしばあった。

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