ダントツにすごい人になる 日本が生き残るための人材論

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615888

感想・レビュー・書評

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  • 人材論プラス3名との対談をまとめたもの。全体的には賛同するが、共感できない部分もあった。
    1番心に残ったのは、安宅さんが世の中の流れを追うために最新の音楽を聴くよう心がけているところ。
    常に変化を求めることを忘れないようにしたい。

  • ・感想
    森川さんの仕事から学ぶダントツにすごい人とは何かをまとめた書籍。
    どの仕事にも通ずる圧倒的なNo1。
    また各著名人との対談についてもそれぞれイメージ想定が解り易く面白いです。
    この領域に達そうと思いました。

    納得したのは優秀な人材ほどいつかは離れていく。
    大事なのは組織が優秀な人材が抜けたときにガタガタにならない環境にしておくこと。

    ・Todo
    常に成長環境に身を置く。
    1日に1%以上の成長をとる。気付いたことはなんでもとにかくメモをとる。
    地位にこだわらない。

  • ・最終的に一流になるために重要なのが、目先の損得、つまり短期的な効率に惑わされないこと。


    ・社訓を読み上げている会社は、メンタルヘルスの案件が少ない。会社の理念に共感しているかが大事。

    ・ダントツにすごい人
    ①新しい価値を生み、結果を出しつづける
    ②常に成長することをやめない
    ③偉い人にはならない

    ・成功というのは幸せの終わりであり、不幸の始まり  140
    →現状に安住しないこと

    ・死ぬ直前に後悔することtop5
    ①もっと自分らしく生きればよかった
    ②あんなにがむしゃら働かなくてもよかった
    ③言いたいことを我慢せずに言えばよかった
    ④もっと友達と連絡を取ればよかった
    ⑤もっと自分の幸せを追求すればよかった

  •  確かにダントツにならなければ上には行けないかもしれない。だけど皆が皆ダントツになる必要がどこにあるのだろうか。

     出来る人はどんどん上に行けばよい。だが、この国にはやってもやってもできない人がたくさんいる。それを放っておいたことにより現在のような状態が続いているのではないか。

     今この国に必要なのはできる人をつくることではない。できる人がいかにその下のレベルを引き上げていくかにあるだろう。

     その方法がこの本には欠けている。日本が、自分が生き残れればそれでよいとすれば、ますますこの社会の未来は見えない。

  • LINE元社長の著者による仕事論。

    既存の枠におさまらずにゼロから一を生み出す人と言うのはやはり思考が柔軟ですね。

    刺激になりました。

  • ダントツにすごい人の3つの条件
    1.新しい価値を生み、結果を出し続ける。
    2.常に成長することをやめない。
    3.「偉い人」にはならない。

  • 出世や給与にのみモチベートされる時代じゃない

    成功を捨てて、成長しよ。

    夢中で働け。

    情熱と行動力をみて行動しよう。

  • 「シンプルに考える」の作者が、日本が生き残るための人材論という形で著した本。

    内容はエッセイ風で著者の職歴や考えていたこと、3人の対談が載っている。

    まあ、一言で言えば能力差があり不公平な現実はあれど、現状に甘んじない環境を切り拓く適応能力は非常に大切なんだなと成功者には感じさせられた本だったと思う。

  • 石川善樹先生の「問いの立て方」の考え。

    若い時に苦労している人の方が長生きする。

    やりきり力や、考える力の大事さ。

  • 対談がとても良かった。

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著者プロフィール

近畿大学経営学部教養・基礎教育部門准教授
1969 年4 月24 日,岐阜県岐阜市生まれ.
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を経てTheoretical Physics Research Unit, Birkbeck College, University of LondonでBohm-Hiley理論を学ぶ.神奈川大学理学部非常勤講師,山形大学大学院理工学研究科准教授などを経て現職.
物理学の哲学・思想・歴史(その思想史),特に量子力学の解釈,なかでもボーム理論(Bohm-Hiley理論)の専門家である.

「2023年 『社会科学系のための鷹揚数学入門―微分積分篇―[改訂版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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