答えのない世界を生きる

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著者 : 小坂井敏晶
  • 祥伝社 (2017年8月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396616175

答えのない世界を生きるの感想・レビュー・書評

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  • ライフネット生命の出口会長推薦の本。少し前から読みたいと思っていたが、出張の移動時間を利用して読むことができた。作者の学問へのスタイルを形成する要因となった後半部分の作者の半生が、かなりぶっちゃけた内容が続くので、ぐいぐい引き込まれていく。後半スピードアップする感じだ。面白いおっちゃんである。
    自他ともに学際的だと思っているところもあり、色々な分野に置き換えて考えることができる内容がある。作者は自分自身の存在価値として、むしろ学際的であるべきとも考えており、まさにイノベーションの定義と同じだなと感じた。また「究極的真理や普遍的真理は存在しない」という現在の哲学の立ち位置を踏まえて、いかに問いを設定するのかというところが、他の方が書いた本を読んで感じることのないところである。
    授業でなく、学ぶなら本を読めという話も通常の論調とは異なるけれども、根底の考えは出口さんが話されていることともつながっていると思うので、出口さんが評価されているのも分かる気がした。
    当然と思われている前提を疑うところから斬新な理論が生まれる。無意識に前提としているものや、常識と思っていること、確証バイアスなどによる矛盾する情報の遮断など実践は難しい。私も日常の中で実践できるようにしていきたいと思った。

  • 本当の答えや普遍的な正しさなどどこにもないと知りながら、深く問い続けることはできるのか、著者は自分自身にも、読者である私たちにも、その覚悟を迫っている。
    不条理ともいえる、答えなき思考の戦いの中で、矛盾を乗り越えた新しい地平が開けたときにだけ、何かが「わかる」という喜びに出会えるのだろう。
    『社会心理学講義」も読んでみたくなった。

  • 一貫する思想がわからなかった。
    エリートコースを歩まず、紆余曲折してきたからこそ、考え方にも独自の視点がある。

  • 途中難解な箇所はあったが、異端者の視点を持つ事の大事さについては理解できた。

  • 映画監督の是枝さんの対談本で「活字を読むために葉山に引っ越しした」という話しがあったけど,自分もこの10月から職場が変わり,片道1時間弱の通勤電車が読書空間になった.

    久々に,また活字を読むようになった.

    社会心理講義という抜群に刺激的な,世界の味方を変える著者の自伝的作品.

    答えのない世界とは,すべてが答えであるのと同義であり,著者の人生の歩みを辿りながら,自分の生き方が問われるというか,考えさせられる.

  • 請求記号:002.7/Koz
    資料ID:50088205
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 専門家じゃないから、高学歴じゃないから、白人じゃないから、卑屈になって出来ないと言うのは、本当にそうか。
    この本を読み、こうあるべきと決めているのは、社会ではなく、自分自身ではないのか、と感じた。

  • 程よく脳みそに汗をかいた。
    出口さんのファンなので、ひいき目に見てしまっているかもしれないが、ずいぶん面白かった。
    考える苦しみだけでなく、その喜びを味わえるのが本書の醍醐味ではないだろうか。

  • DIAMOND ONLINE(2017.8.24)
    ライフネット出口治明が選んだ「この数年で最高のビジネス書」を書いた知の巨人の最新作
    http://diamond.jp/articles/-/139636

    YOMIURI ONLINE(2017.10.30)
    http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20171023-OYT8T50071.html

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答えのない世界を生きるの作品紹介

常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」

答えのない世界を生きるはこんな本です

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