涅槃の王〈巻ノ結〉神獣変化・覚者降臨編

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著者 : 夢枕獏
  • 祥伝社 (1996年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396630997

涅槃の王〈巻ノ結〉神獣変化・覚者降臨編の感想・レビュー・書評

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  • 伝説の王は実在するのか?いよいよ神秘の扉が開く。シッダールタの仏陀へと覚醒を描いた白熱の完結編。闘いの果てにめくるめく瞬間がおとずれる。
    15年かかった大作がようやく完結した。待つ方も長かった記憶がある。この頃はまだ若かったし。未完の「黄金宮」も手をつけてほしいものだ。人生は長く、短い。

  • 実は、深夜『涅槃の王』巻ノ五を読了してました。
    そして寝ればいいのに、もう止まらなくって『涅槃の王』巻ノ結、完結編を続けて読んでしまい……。。。
    …結局読了した時は朝…(倒)。
    今日の午後からの仕事は…つらかったぁ。知らない内に船漕いでしまった…(爆)。
    でも、一気に読めて本当に良かった。はぁ。読み終わった後、陳夢龍が空を見上げたように、すごく、空を見たくなりました。
    青い青い空。
    幸運にも今日はものすごく天気が良くて、仕事をしながら、窓から青い空を見上げる事が出来きたのが何よりでした。

    ラストの、シッダールタの覚りの瞬間は、読みながら震えました。もう魂が抜けてしまうほど。
    そして、登場人物達がそれぞれ自分の欲望や想いにぶつかって行った末に「生き切った」瞬間は涙が出てきてしょうがなかったね。
    陳夢龍しかり。エナクしかり。ランカーしかり。タリアックしかり。

    それと、これは個人的な感慨ですが、『魔獣狩り』のサイコダイブの表現、『キマイラ』『月に呼ばれて〜』『上弦の月を〜』…後タイトル失念しましたが、問答調の短篇などなど…。
    これらをずっとずっと読み続けて、獏さんの、物語に託された哲学に触れて来ていた人間として、「わ〜こんな所まで来たのか〜」という思いに浸ってしまった。

    久しぶりに獏さんのシリーズものを一気にむさぼり読む事が出来て(しかも!完結してる!)ものすごく贅沢な気持ちが…(笑)。
    ああとうとうこの、「むさぼり読む」快楽を思い出してしまった(苦笑)。
    …このまま獏さんの買ったままの本を読んじゃいそう〜!

  • 読み終わった!!
    シッタルータがやっぱ…かっこいい!
    肯… すべて肯 
    最後はとても癒されました。

    ザラ王は、いるのでしょうか?
    グルカは…どうなるのでしょうか?(読んでのおたのしみ)

  • シッダールタの解脱、悟りをひらく瞬間は圧巻。映像化は不可能だろうな。
    不可能というよりここまでセンスを問われるシーンもないと思う。へたなもんを作ったら「え!?お前あれを読んでそんなの描いてたの?しょっぱ!!」ってなかんじ。
    大友克宏のAKIRAのシーンをやや思い出した。二十螺旋とか。
    どっちが先とかは愚問だろうな。
    お勧めです。(ほかの作品が未完が多いとのことで次に夢枕作品を手に取るのはいつになるか、、、)

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