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床下仙人 についての感想・レビュー・書評


床下仙人
111人が登録 ★3.35

著者: 原宏一 
本 / 祥伝社 / 239ページ / 1999年09月発売
ISBN/EAN: 9784396631529
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評価平均: 3.35
登録数: 111
レビュー数: 35
価格: ¥ 1,680

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みんなの感想・レビュー・書評

tkst18さんのレビュー 3 読み終わった

ありそうで、ありえない奇想天外(ややミステリアスな内容も)な
小説(集)です。
主にビジネス、家庭などの社会問題がテーマになっています。
風刺小説ともとれそうですね。

原氏の本には同系の「極楽カンパニー」を先に読んだのですが、
極楽のほうが圧倒的におもしろいです。

ま、時間があれば暇つぶしに・・・・。

てんぷらあんまきさんのレビュー 3 読み終わった

短編集

DILBERTさんのレビュー 4 読み終わった

「家の中に変な男が棲んでいるのよ」妻の訴えを、おれは一笑に付した。念願のマイホームに入居して二カ月、そんなバカなことがあってたまるか!長距離通勤で疲れているおれをからかわんでくれ!だが出張から帰宅したある日、おれは我が目を疑った。リビングで、妻と子が得体の知らない長髪、髭面の男と談笑しているではないか。いったい、誰なんだ、この“仙人”みたいな野郎は!?(表題作より)不況、リストラ、家庭不和…現代ニッポン人が抱える悩みを、注目の異才が風刺と諧謔で鮮やかに捌いた新奇想小説。

fuchenさんのレビュー 3

「家の中に変な男が棲んでいるのよ」 念願のマイホームに入居して二カ月して妻が言う。
そんなバカな…。不況、リストラ、家庭不和…。現代ニッポン人が抱える悩みを、
風刺とユーモアで鮮やかに捌いた新奇想小説集。
サラリーマンがメインで登場し、ありえないんだけどもしかしたら、と考えさせられる設定。
表題は、必死に働く旦那をよそ目に床下にひそんでいたホームレスと妻が仲良くなる。
一緒にいてくれない家族よりも、ずっと一緒にいてくれる他人のほうがいいのかなぁ。
しかも父親は、その家を守るため家族のために働いているのに。
んー、むくわれない。
ただ、実はその床下ホームレスももとはサラリーマンで、同じく家庭に居場所がなくなった人が
ぐるぐるとまわっているだけというお話。
星新一のショートショートのような世界観でした。

さかなさんのレビュー 3 読み終わった

奇想短編集。男が床下に住んでいるという妻の訴えから始まる表題作「床下仙人」、他に「てんぷら社員」「戦争管理組合」「派遣社長」「シューシャイン・ギャング」。ありえなさそうで面白い。風刺的。さくさく読める。
2009/10/31

blue_travelerさんのレビュー 読み終わった

現代ニッポン人が抱える悩みを風刺とユーモアで書いた新奇想小説と、解説されている。床下仙人のオチは、別の家をはじき出された男(だんな)が床下に住みついて、新しい家の住人(そこのだんなと入れ替わる)になるっつーあらすじ。シュールだわ。
でも、これは家政婦代行の小説と似てるわん。こっちは女(妻)がはじき出されてたけどね。

こあーらさんのレビュー 読み終わった

今の社会の問題点ですね。
このお話のような世界になったっておかしくないかもしれない。
すごーく面白かった!!

あまぐもさんのレビュー 3 読み終わった

床下仙人(1999/09)原 宏一商品詳細を見る 「家の中に変な男が棲んでいるのよ」妻の訴えを、おれは一笑に付した。念願のマイホームに入居して二カ月、そんなバカなことがあってたまるか!長距離通勤で疲れているおれをからかわんでくれ!だが出張から帰宅したある日、おれは我が目を疑った。リビングで、妻と子が得体の知らない長髪、髭面の男と談笑しているではないか。いったい、誰なんだ、この“仙人”みたいな野郎... 続きを読む »

yuriko0106さんのレビュー 3 読み終わった

2008/05/10LX?図書館
ありえない感じ。おおげさ?でも、なんだか、ひっかかる。

もん太さんのレビュー 3

ほんわかとした、ちょっと不思議な話かと思えば、現代社会におけるサラリーマンの悲哀を書いた、なかなかシビアな作品だった。特に表題作は素晴らしい。衝撃を受けた。アクロバティックな工夫を拵えて、ありふれたテーマをユーモア溢れた作品にしてる。悲劇というか、喜劇というか、不条理劇というか・・・他の話もそれぞれ着想は面白いとは思うけど、ちょっと弱い印象。

ケンケンさんのレビュー 5

タイトルを見た時のイメージは「現代風の夢物語系かな」って思っていたんですが、内容は全然違いました。この小説は現代の社会が抱える問題を短編小説で描写している素晴らしいものです。タイトルや設定が変わっているから読み始めは「ん?」と思うことがありますが読み進めていくうちに、現代の社会が抱える病的な部分をさらけ出しているような作品となっていることに気がつくハズです!
この本を読んだ感想と致しましては…何事も柔軟に物事を解決できる心が必要であり、効率化・合理化にばかり突っ走っている今の日本は少し危険である、ということを言っているんではないのかな?と思いました。僕の文章能力はとてもショボイので今の所こんな言い回ししかできませんが、一度は読んでみて損の無い作品だと思います。ってゆか、普段の生活では見えにくい社会問題がテーマになってるから、社会を知るという意味でも勉強になる一冊になっています。

book2828さんのレビュー 5

ありがちなストーリー展開、きちんと守られた起承転結。なのに飽きない!目の付け所が斬新なようで共感してしまう。感心させられてしまいました。そしてちょっとわが身を振り返りました。おすすめです。

すいさんのレビュー 4

サラリーマン小説。意外な結末でおもしろかった。表題作の「床下仙人」はユーモアがあるけど読んだあとなんかゾッとする。「てんぷら社員」「シューシャイン・ギャング」も好きだなあ。シューシャインのシマザキさん、実写化するなら堤真一さんがイメージに沸いたけど安直かな(フライダディの影響)(2007/7/30)

華麗なる孤独さんのレビュー 3

短編集。表題の「床下仙人」もそのひとつ。
どれもさらりと読めてよかったです。

このみ。さんのレビュー 4 読み終わった
あずきさんのレビュー 3

ちょっと不思議で社会風刺も混じったサラリーマン視点の短編集。読みやすかったです。ただ、ポップ絶賛の評判を聞いて手にしたので期待しすぎてしまった…。

yes90125さんのレビュー 3 読み終わった

「これを『おもしろくない。』と言うならば、もうおすすめする本はありません」という帯書き。

タイトルからして、いかにも面白そうじゃないですか。
期待は膨らみ、読み始めてみると、「何が起きているんだ?どうなるんだ?」という展開。
しかし、思わず唸るようなオチはありませんでした。
ストーリーの緻密さもないし・・・(まあ、それが気軽に読める良さに繋がっているんですけどね)。

それでも、風刺が効いているし、考えさせられるところもあって、なかなか面白かったです。

ぽんさんのレビュー 3 読み終わった

表題作、ほんとにあったら怖いな〜
と思ってたら、屋根裏おばさんみたいな事件あってびっくりした。

noronoro19510305さんのレビュー 4

表題になっている、仕事人間の主人公が、床下に住む住人に自分の居場所を奪われるという話ほか四話の短篇集。考えさせられる話ばかり。pc時代の怖いところを風変わりに書いている「てんぷら社員」と最後の「シューシャイン・ギャング」が面白かった。

しげさんのレビュー 4

床下に誰かが住んでいるって話。
世にも奇妙な物語でありそうな内容だけどおもしろかった。
仕事に忙殺されるような生活はしたくないね。

ありか♂さんのレビュー 3 読み終わった

読了:2007年12月

夏子さんのレビュー 3

変な本でした。
働く男の話は好きです。

asahiroさんのレビュー 5 読み終わった

奇想天外な設定なんだけど、なんだかありえそうな気がしてしまうところがすごい。解説にあるとおりチャップリンのコメディーと評するのが一番ぴったり。表面的な可笑しさの裏の哀しみ、笑えぬ痛切な哀切感。よく出来た短編集です。

11291129さんのレビュー 4

サラリーマン社会を風刺したお話

マミングさんのレビュー 3

奇妙な展開。
話の入り口から、妙な雰囲気が漂う。
床下に人が住む、その実態を知ったときの主人公の脱力を考えると切ない。表題通り、ユーモラスな作品だが、働く大人が読めば、ドキっと考えさせられると思う。
また、床下に住んでいる男の風貌が、現実とも、非現実ともつかず、実につかみどころがないところがまたおもしろかった。


全35レビュー中 1 - 25件を表示
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