産声が消えていく

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著者 : 太田靖之
  • 祥伝社 (2008年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633035

産声が消えていくの感想・レビュー・書評

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  • あまりの激務やストレスのために医師たちさえも壊れていく医療現場。だけどミスは許されない。多くの医師や看護師は気力だけでなんとか頑張ってるんだろうなぁ。大変な仕事だと思う。

    医者や看護師はロボットじゃないんだから、働きすぎれば疲れもするでしょう。疲れればミスもしやすくなるでしょう。質の良い医療を提供してもらうためには、ほどよく気分転換や休暇も必要。そのためには人手不足は解消しないと・・・でもだからといって、そこに外国人労働者を入れて補ってもらうのは、ちょっとどうなのかなぁとは思ってるけど。

  • 産婦人科の医師不足が問題になり病院のたらい回しなどと最近問題になっているが、現在の貧弱な日本の医療制度は個人の力量と忍耐力でかろうじて維持している。 なんとかせんと日本の少子化はますます酷くなるだろう。最前線で奮闘する現役医師が医療崩壊の実態を書いただけに考えさせられる。

  • とても興味深かったです。なぜか日本も訴訟大国のようになってしまい、まじめに働いている医師が訴えられる事件が増えています。このままでは日本の医療は崩壊するとわかっているのに、何もしない行政、安易に夜間診療を受けようとする患者。そういった過酷な状況をリアルに(というかほとんどノンフィクション)描く本作。出産経験もあり、次男は逆子だったのに、どうしても経膣分娩したいと担当医にお願いしたということもあって、読みながらドキドキしました。夏目医師の心が壊れていく様子や、アルコールにはまったり、鬱になっていく姿がリアルでつらかったです。

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