彼女らは雪の迷宮に

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著者 : 芦辺拓
  • 祥伝社 (2008年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633066

彼女らは雪の迷宮にの感想・レビュー・書評

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  • 本シリーズは初めて。以前の作品を手にする機会はなく、ただなんとなく手に取ったという感じ。シリーズものは登場人物の背景を知らないと、場合によっては読み切れないところがでてくるので悩ましかったのだが、そのときはそのときだと思うことに。

    印象としてはけっこう読みやすい。他の著作も読んでみないとわからないけど、こういう書き方をする作者だとすれば結構好みのタイプなんだと思う。中身としては、大きな伏線はあまりなくて、謎を解くというよりかは動機メイン。トリックについては、うーむ、犯人の行動とかリアリティとかを考えると評価が分かれるところだろうか。でもとりあえずはもう少し読んでみる必要があるかなあ。星4つはちょっと甘め。

  • 雪山の山荘に招待された女性6人、一人ひとりが消えていく…。
    掴みというか設定は良いのだけど、そこに行くまでが長い長い。既に半分過ぎてやっと”それ”が起きる。しかもその後の展開もまだるっこしい。そもそもキャラが主人公も含めて全く魅力ない。犬の主観なんて全く不要。無駄な描写や面白くもないドタバタのような設定にもしらけるだけ。

    オチも想像がつくし、トリックの山荘が二つあったというのもあまりにも説得力がなさすぎる。意外性としては悪くないのだけど、であればその落ちに向けてもう少し枝葉を刈り込んでしっかり描けばいいのに。
    そもそも犯人は復讐したかったのは分かるとして、なんでそんな面倒臭いことをするわけ?一所に集めた時点で毒でも盛るなり、睡眠ガスではなく毒ガスでも散布すればいいんじゃない?

    本格物は突き詰めていけば机上の理論になるのは分かるが、それをいかに小説世界の中では論理的に構築するかがポイントなのに、そこが突っ込みどころが満載では…。
    どうもこの作者とは合わないのかなぁ。

  • 雪の山荘に閉じ込められた「新島ともかパート」と東京の事務所にいる「森江春策パート」が並行していくのですが、携帯電話が舞台設定をぶち壊していますし、森江春策パートから真相へアプローチしていくので、疑心暗鬼になりながらも真相に辿り着く、というクローズド・サークルならではの面白味はあまりありません。
    トリックも大掛かりな割には犯人は何がしたかったのかよく分からず中途半端な印象です。

  • 雪深い谷庭にある山荘に招かれたのは、年齢も職業も違う六人の女たち。
    従業員も他の客もおらず困惑する六人の前に七番目の客を名乗る不審な女が出現。
    その直後から一人ずつ女性の姿が消え…。
    これは連続殺人なのか?
    一方、弁護士兼名探偵の森江春策は巻き込まれた助手・新島ともかの救助に向かう。
    壮大なトリックを仕掛けた現代版クローズド・サークルミステリー。
    (アマゾンより引用)

    なかなか面白かったけど、果たしてその密室トリックはホントにバレないだろうか??
    いくら何でも気づきそうな気がするけどなぁ…

  • トリックは大がかりだし、「携帯登場後の現代におけるクローズド・サークル」なんて考察も鋭いし、人が何人も死んでるのに、ここまで盛り上がらない作品も珍しい。とぼけた探偵キャラや語り口もあるのかもしれないが、いろいろな要素が絶妙にかみ合って「いない」ように感じた。
    個人的定義による「クローズド・サークルもの」としては壁本レベルなのだが、軽々に壁に投げつけるのもためらわれる迫力や真摯さも確かにあって、なんとも評価しがたい。そう、けっして「ふざけるな!」級の駄作ではないんだよなあ…。
    ——今初めて気づいたが、私は長らく本書のタイトルを「彼女らは雪の山荘に」と誤解していた。マヌケすぎる話でお恥ずかしい限りだが、「雪の山荘」を期待していたのがその実「雪の迷宮」…何やら暗示的だったなあ、と思うなど。

    2016/1/7〜1/9読了

  • クローズドサークルなのに怖くない
    1章は登場人物の説明だけで非常に単調でつまらない

    アイディアやトリックは悪くなく(まあ突っ込みどころはあるが…)、不必要に多い登場人物でかつ個性がないところが作品全体を色褪せたものにしている

    折角部屋割り図も描いてあるんだから何か仕掛けを作っても良かったのでは…??

  • なんともつまらなかった
    もう少しどうにかなったら良かったのに

  • 結構楽しく読めた。
    またこの作家の作品を読んでみたい。

  • さらっと終了〜

  • 読了後、なんだなんだ、いやに登場人物が多くて読みにくい小説だったなぁ、どうも盛り上がりに欠けてたなぁ、と思いながらネットのレビューを覗いてみたら、わたしと同じような感想のカスタマーレビューがたくさんありました。やっぱそう思うよねぇ・・。

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