玩具の言い分

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著者 : 朝倉かすみ
  • 祥伝社 (2009年5月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633141

玩具の言い分の感想・レビュー・書評

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  • 「わたし」を脱いで裸になりたい。
    シャレにならない大人の事情―朝倉かすみが贈る、ほろ苦くもエロティックな恋愛短編集。
    (アマゾンより引用)

    この人の作品、一番最初に読んだのが面白かったから毎回期待してしまうんだけど
    何か…あんま好きじゃないなぁ

  • それなりのおもしろさ。

  • 短編。
    高校時代に性を交わした男との記憶
    2歳上の男との同居生活のなかで、思い出す飲み会の夜。

    幼馴染の晴子が醸し出す、男を魅了する雰囲気
    気になった男を晴子にとられていく虚しさ。

    35歳で男を知ったミドリ、同級生たちとの他愛無い時間。
    その男の正体を知ったとき。

    独身をつらぬく叔母と、同じ道に向かっている茂美。
    感傷に浸る夜と、予想外の裏切りと希望。

    エッセイストとして生活できるのは独身だからで
    バツイチの男に一方的に入れ込んでしまった結末。

    裕福な夫との生活、不満なのは子供ができないこと。
    昔好きだった男の記憶を手繰り寄せながらの日々。

    哀愁漂う女の性。
    最期の、努力型サロンで
    すごく好きだった男と、結婚できなかった後悔じゃなくて
    性を交わさなかった後悔の思いの強さっていうのが
    なんとも生々しくリアル。

    coccoの歌で、
    「死ぬならいっそやっときゃよかった
    いくいかないぬきにして」
    を思い出した。女は強い)^o^(

  • アラフォー女性を中心とした短編集。独身/既婚、子どもの有り無しと世界がそれぞれ異なるなかで、"まとも"や"幸せ"って何なのか。他人の芝生はどこまでも青いし、選んでこなかった選択肢の行き先を思っていてもそこに進める訳でもない。表現をリアルと感じる年齢になったときに何を私は思うのかなぁ。

  • 最初のお話と小包どろぼう
    後、ボウフラ踊りの最後が良かった。
    2013.3.15

  • 平仮名が多いのが気になる。かれとか。でも仮名ふるような漢字も使われてるんだよね。
    小包どろぼうは結構好き。
    孑孑踊りも。

  • 「小包どろぼう」は共感しましたが、あとはあんまり理解できなかったです。でも昔(若かりし頃w)、こうやってヒリヒリした気持ちを抱え込んでいたなーとは思いだしました。
    「えろちっく」と某雑誌で書いてあったので期待していましたがw、淡々とした、えろちっくさでしたww。
    つか、淡々とし過ぎてストーリーを読み返さないと思いだせない・・・。

  • 40歳すぎて、独り。
    切ないな。


    孑孒踊 すごく印象的だ。

  • いわゆるアラフォー世代の女性を主人公とした短編集。
    セクシャルな表現がお題だったのか、
    これまでの作品の中では一番性的描写がストレートで多いお話。

    何歳で、どんな立場で読むかで評価も心を押す強さもまったく違うだろうな。

    主人公たちに共感することは正直できなかったというのに、
    感情の機微を捉えるのがとてもうまいので、十分ひりひり感が伝わってくる。

    女はいくつになっても女だけど、悲しいことに端から見ると女がいつまでも「女」で居続けることは痛かったり、みっともなかったりする。
    それがわかっていながら、でもいくつになっても女でいたいと思う、諦めと本能のギャップの生々しさが苦しい。


    そして男はとことんずるい生き物だ。

  • 微妙な女の人たちのお話。
    なんか静かな、湿った感じがした。

    出てくる女の人たちはきっと等身大で、
    そこに当てはまる自分を見つけるとひやっとした気持ちになりそう。

    レビュー見てると、好き嫌いはっきりわかれてて面白い。
    私はわりと面白く読んだ方です。
    嫌いだという印象を持つ人は、ここに出てくるような女の人たちを
    真正面から見るのに嫌悪感があるのかなぁ、とか、考えた。
    なんでこんなもの見せるの、っていう感じ。

    なんか湿った、薄暗い話なのに
    読後感があんまり悪くないのが不思議でした。
    それぞれ結構肯定的な終わり方になってるからかなぁ。

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