厭な小説

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著者 : 京極夏彦
  • 祥伝社 (2009年5月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633165

厭な小説の感想・レビュー・書評

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  • 厭な気分になりたいときに

  • 「世にも奇妙な物語」のようです。
    それにしても、京極さんは生理的嫌悪を描くのがうまいなあと思います。思わず「厭だあ」と言ってしまう描写。でも登場人物すべてが厭な目にあうのですが、最終的に彼らは「発狂した」と定義されるのはどうなんだろうと思った。生理的嫌悪を受け止められなくなると「発狂」につながるのだろうか。この点が不満。
    私は出張中に読みました。作品最後の登場人物も出張中に読んでいるという設定だったのでちょっと厭でした。

  • 厭すぎる話が盛りだくさん。
    図書館で予約して借りて読んだのだけれど、
    あまりにも本が汚く驚いたものだが、
    こういう装丁にしてあったという。(笑
    全体的に良い具合に煤けていたり、
    ページの間に死んだ「蚊」が挟まっていたり・・・。
    ギャ~って思ったら印刷じゃん。

    どの厭な話にも共通して出てくる深谷氏。
    こういうのって好きだなぁ。
    傍観者であり脇役だった深谷氏にも、
    最後の話でものすごい厭な事件が起こったりして。

    個人的には「厭な彼女」が一番イヤ。
    こんな人につきまとわれたら・・・。
    頭おかしくなっちゃいますよね。

  • タイトルにぴったりの本の装丁、なんだか持つのも厭な感じがしますが、内容もタイトルとおり厭な内容です。厭な彼女はこれでホラー映画になりそうな感じもしますね。

  • 老人の話だけはとてつもなく嫌だったけど、何だかんだ言って面白かった。
    でも、実際自分の身に起きたらと思うと…

  • カフカの「変身」的な厭な後味の悪い小説。むちゃくちゃ嫌なのに続きが気になる。で、気がつくと読み切ってしまったが、やっぱり後味悪い!どういうことだよ……。

  • タイトルの通りで容赦ない。吃驚する。臭い。痛い。気持ち悪い。生理的に無理。よりどりみどり。嫌だ、厭だ。見事な程に。

  • 上司におすすめしてやりたい一冊。

    「厭な彼女」が一番好きかな。

  • 初出リスト
    厭な子供 『小説NON』  一九九九年二月号
    厭な老人 『小説NON』  一九九九年八月号
    厭な扉  『グランドホテル』一九九九年三月刊(廣済堂文庫アンソロジー)
    厭な先祖 『小説NON』  二〇〇二年十月号
    厭な彼女 『小説NON』  二〇〇八年十二月号
    厭な家  『小説NON』  二〇〇九年二月号
    厭な小説 書き下ろし

  • 読んでて厭すぎて、実家に封印していたけど、ツイ読んでしまった。
    ああ、厭だった。

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