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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
木暮荘に住むへんてこりんな住人のへんてこりんなお話。
面白かった。素直に笑えたし、素直に気持ちが入ってきたり。。
三角関係ってなったこと無いけど(笑)ちょっとうらやましかったり。子供を生めない20歳の子もかわいそうで。。。
それぞれのそれぞれある人生。1個しかない。それをみんな必死に生きてる感じがとても良かった。。。
でも。。普通、住んでみたいとなるのだけど、こう変わった人ばかりがいたら。。ちょっと遠慮したい。
自分で作る料理が泥味に変じたら、ニジコにとっては死活問題だ。ニジコがそんなはめに陥る可能性を、少しでも生じさせてはならない。
そろそろ金も貯まったし、また旅に出よう。カメラだけを持って。
結びつきたいひととうまく結びあえない並木にしてみれば、留まるよりも流れる生のほうが楽だった。
(P.260)
小田急線、世田谷代田駅から徒歩5分。
築ウン十年。
TVの音も、電話の音も、全て筒抜けの安普請、小暮荘。
小暮荘の住人、また住人に関わる人々とのお話7作。
ちょっと変わっているけど、愛すべき人たち。
それぞれの人の語り口調なので、意外!と思えるストーリーもあり。
読みやすいのでホッコリしたいときにオススメ!
木暮荘の住人や周囲の人間にまつわる連作短編。もれなく性について。
柱の実がうっすら変な話で好きだ。
三浦しをんは3冊目。
とにかく言葉の豊かさにいつも驚かされます。言葉に対する貪欲さというか、ご本人が苦労しているというより、言葉を紡ぐ作業を楽しんでいらっしゃるのかな、と感じたりします。
で、この本には毒があります。ただ、どうも筆者は論理的に毒というものを捉えていて、読後感も計算されている感があり、ちょっと惜しいなという感じがします。
三浦しをんさんは女性のようですが、女性の心情に対する表現力は素晴らしいです。ただ男性の心理描写に関しては、論理的に考えすぎているように感じます。男性に対する人生経験の足りなさを、生意気ですが感じてしまいます。
三浦しをんさんの作品はいつの間にか、読み手の心をつかんでは離しません!
木暮荘を舞台のこの物語は、笑いあり、心温まります。ぜひ、手にとって欲しい作品です。
読み終わって、こんなにも自分が木暮荘に愛着を持ち、住人達に親近感を抱いてたことに気づき驚いた。離れ難く、見守り続けていたい気持ちでいっぱい。木暮荘のことを思うと、並木と同様に懐かしさがこみ上げてくる。その後の木暮荘が知りたくなった。
木暮荘というアパートの住民やその周囲の人々を描いたお話。性癖というか、性嗜好に関して触れている部分が無意味に多かった気がする。
ほのぼの系のようで結構ドロドロだったり。どれも面白かったけど電車で読んでて気恥ずかしかった。まさか全編こういう感じとは。
木暮荘を軸に様々な人が関わり、それぞれの想いを胸に日々をたんたんと生きている連載短編集。どの話も多からず少なからず「性」がキーワード。面白かったです。
じわじわくる。
短編集なんだけど、微妙に繋がっているのが木暮荘という繋がりそのままな感じがして面白かった。
しかも特に気になっていた2人が、ああいうかたちで最後に出てくるのがすっごい嬉しかった。
三角関係とかやくざとか、浮気とか覗きとか
あまり笑えない題材のわりに妙に爽やかだったのも三浦さんらしい。
ほんわか温かい昼下がり…みたいな雰囲気のお話ばかりかと思いきや、違いました。時に刺激的、時に考えさせられ、時に切ない…みたいなことがあり、其々に感情を抱いて読みました。一つ一つのお話の長さもちょうどよくて、読みやすかったです。
小田急線・世田谷代田駅から徒歩五分、築ウン十年、安普請極まりない全六室のぼろアパート・木暮荘。現在の住人は四人。
一階には、死ぬ前のセックスを果たすために恋を求める老大家・木暮と、ある事情から刹那的な恋にのめり込む女子大生・光子。二階には、光子の日常を覗くことに生き甲斐を見いだすサラリーマン・神崎と、3年前に突然姿を消した恋人を想いながらも半年前に別の男性からの愛を受け入れた繭。その周りには、夫の浮気に悩む花屋の女主人・佐伯や、かつて犯した罪にとらわれつづけるトリマー・美禰、繭を見守る謎の美女・ニジコたちが。一見平穏に見える木暮荘の日常。
しかし、一旦「愛」を求めたとき、それぞれが抱える懊悩が痛烈な哀しみとしてにじみ出す。それを和らげ、癒すのは、安普請であるがゆえに感じられる人のぬくもりと、ぼろアパートだからこそ生まれる他人との繋がりだった……。
東京の片隅にたたずむ古びたアパート木暮荘を舞台に描かれる連作短編集。登場人物たちにはこの先どういう未来が待っているのだろう、と思いを馳せたくなるような、各短編の絶妙な終わり方と読み終えた後の余韻が凄く良いなあ。
「あなたが好きです。あなたとつながりたい」という文章が一番好き。でもやっぱり三浦しをんの本当の相性はイマイチ。

世田谷代田から徒歩5分、ボロアパート「木暮荘」に集う人々の物語。
連作短篇集です。
男女の関係はいろんな形がある。
そして、人には言えないコンプレックスも。
ほんとはもっとドロドロ重くなるはず...





