僕はただ青空の下で人生の話をしたいだけ

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著者 : 辻内智貴
  • 祥伝社 (2012年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634018

僕はただ青空の下で人生の話をしたいだけの感想・レビュー・書評

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  • さわやかな青空の下、理想の人生についての話をする物語かなと思って読んでみたが、良い意味で裏切られた。主人公は52歳の小説家兼ミュージシャン。ライブでの一幕や入院した友人を迎えにいった時のこと。こうした日々の暮らしの中で、人生を振り返ってみたくなるエピソードに溢れている。自分が生きる上での幸福について、考えてみたくなる一冊です。

  • あとがきによると、9冊目の著書らしい。もっと書いてほしいなー。

  • 2013/5月
    やばい、良い作品だったのに、レビュー書かん間に忘れて しもうた。
    生の本質を知っている人だな〜と思った記憶が。
    またいつか読もうと思う。

  • 図書館の未整理分ボックスに置かれていて、表紙が気になったので借りてみた。
    エッセイなのか自伝なのかもわからないまま読み始めたけど、本当に面白かった。


    だらけたおじさんが人生の真理みたいなものに触れたり触れなかったりする『A DAY』。

    記憶を消され、暴力行動を絶対にしない殺人犯の話。世にも奇妙な物語的展開の『記憶』。

    ベタに、幸せってお金?本当は?と問いかける『君の幸福は僕の幸福』。


    人生経験豊富というか、人とは違う道を通ってきたというか、
    しっかりと濃い人生を送ってきたっていうバックボーンが感じられる短編集だった。圧倒的。

    辻内さんの他の本も読まなくてはいけないと思った。

  • 面白かったけど、今は読みたい気分じゃなくて返却。13/2/23

  • 「おかげさま」という言葉に対するすごく明確な答えをもらった感じがした。
    「幸福は僕の幸せ」はあったかい気持ちになれる。私の心にもポカリと花が咲いた。

  • さら~っと読めます。
    背表紙に「胸を打つ珠玉の作品集」と書かれています。タイトルも青春系だったので読んでみましたが、ちょっと印象が異なりました。
    僕のイメージと異なっていただけで、内容は楽しめます。

  • 以前の作品の印象を期待して読み始めると失望するかもしれない。

    東京から故郷に帰った著者の思うことが、日々の出来事と共に(どうでもよい?)調子で語られる。全般的に散漫な印象。小説家としてやる気があるんだかないんだかよく分からない印象だ。一時、頑張って作品を発表していた頃の勢いを完全に失っている。故郷に引きこもったことが「退化」につながるのか、、、

    エッセイじみた「A DAY」シリーズでは、同級生とのやりとりと身辺の出来事と日々思うことが自虐的に記録されていく。

    後半に置かれた2編「記憶」と「君の幸福は僕の幸福」のみが創作された小説。

    まるで、生活苦の小説家に対して、出版社が原稿料支払いのために救済の手を差し伸べたかのような作品集だ。

  • 辻内智貴さん名義での、7年ぶりの新作。
    雑誌「FeelLove」掲載の短編連作、その他をまとめた一冊。

    購入したその日、正に雲ひとつない青空の下で、殆ど読み終えてしまいました。

    時たま「FeelLove」を読むので、飛び飛びに読んだことのある話もあったりしました。


    連作短編・・、かなり実生活に則した日記のような気もしますが、「A DAY」は相変わらずの辻内節で、楽しく読めました。

    短編 「記憶」は、悪人を描けないと方々で言われていたであろう著者が、無理矢理に書いたような感じがしました。
    辻内さんは辻内さんらしく、無理して悪人などを出さずに、「青空」と「人生」と「音楽」だけで物語を紡いでいればいいのではないか・・、生意気ながらそんなことを思いました。

    カバーの著者近影みたいな写真・・、笑えました。

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僕はただ青空の下で人生の話をしたいだけの作品紹介

三年前に生まれ育った地方都市に戻って来た、作家でシンガーでもある竜二。猫のミーちゃんとふたり(?)暮らし、徒然に日々を送りながら生について、死について、思索をめぐらせる。社会の周縁から垣間見える、数々の人間ドラマ-。ベストセラー『セイジ』から10年-。しみじみとした風景の中に、胸を打つ言葉と物語が。珠玉の最新作品集。

僕はただ青空の下で人生の話をしたいだけはこんな本です

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