公園通りのクロエ

  • 128人登録
  • 3.38評価
    • (2)
    • (24)
    • (29)
    • (5)
    • (0)
  • 24レビュー
著者 : 野中柊
制作 : 長崎訓子 
  • 祥伝社 (2013年10月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634254

公園通りのクロエの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ゴールデンレトリバーと黒猫、その飼い主をめぐる物語。
    ジュディ、クロエ、栞、優喜がそれぞれの立場から物語る。
    いずれも優しい。皆が相手のことを考えているよう。
    ただ人間二人が結ばれるは少し性急な気がした。
    今でなくても。
    電話があったのは事が終わってからだった。
    最中だったらどうなっただろう。その展開を想像して笑ってしまった。
    ジュディはどうなったのだろう。大好きなご主人を呼び起こして、自分は眠りにつくなんてことはないよね。そう願いたい。

  • 男の子と女の子と犬と猫の視点から描かれる物語。ゆっくり歩み寄る二人と二匹に、ピュアな気持ちにさせられる。
    なんて事は無いのかもしれないけど、好きな話。

  • 難しい本に読み疲れた時は、こうした本が気分転換になる。ハードなランニングした後の一杯のビールのように。

  • 「この子、デューク・エリントンに編曲してもらった猫なのよ」
    黒猫のクロエ、ゴールデンレトリバーのジュディ。
    ドールハウス製作に打ちこむ栞、イラストレーターの優喜。
    公園通りの、緑あふれるカフェで、ついに出会ってしまった彼ら。
    偶然? 運命? 友情? 恋? 秘密? 謎? 予感? 大変革? 猫アンテナ? まさか、あり得ない、なんて言っちゃいけない。
    人生、なにが起こるかわからないの だ!

  • ストレスで心がギスギスしているときに読んだのだが、じわじわほっこり温まるような本で、ちょうど良かった。
    ひょんなことから偶々、犬付き家具付きの、事情のある一軒家を借りた男性と、真黒な猫のクロエと暮らす女性が、カフェで知り合って…という話。
    面白いのは、一人称の主が男性、女性、犬、猫、と変わること。
    動物の眼を通して、生きることを考えさせられた。

  • いまいちシックリ来ず。

  • イラストレーターの優喜は、何やら訳あり物件の留守宅を借りることになった。そこには海外生活を送るご主人を待つゴールデンレトリバーのジュディがいた。ガール・ミーツ・ボーイ、キャット・ミーツ・ドッグ、優喜がジュディと出会い、玩具会社に勤める栞と黒猫のクロエに出会う。出会いは偶然であり必然、2人と2匹が出会うことによりそれぞれが自分を見つめ、静かに時が流れる。猫は魔術師で音楽家、そっと寄り添うとき静かな旋律が流れ奇跡が起きる。

  • ジュディ。クロエ。

    犬と猫。そして人。

    なんかほっこり。そして素敵。

    久しぶりの野中柊氏。

    いいな。

  •  動物の気持ちを書いちゃうの手法ってあまり好きではないので、犬も猫も一人称になるところがちょっと嫌だったけれど。。。
     フランスの恋愛小説『日々の泡』(ボリス・ヴィアン)を読んでみたい。あと、デューク・エリントンの「クロエ」っていう曲が入っている三枚組のアルバムを、聴いてみたいな。

  • カフェ・ルーティーンに集う、イラストレーター広瀬、彼と同居しているレトリバーのジョディ、玩具メーカに努める栞、一緒にいる黒猫のクロエ、この4人の目線でお話しが書かれています。

    広瀬は、フラッと立ち寄ったカフェで、新しい下宿を紹介してもらいます。以前の住居人は海外に行って、まだ帰って来ないと言われます。どういう事情か、詳しいことはわからずに、戸惑いながらもジョディとの暮らしがスタートします。

    ジョディやクロエと一緒に過ごすことで、広瀬も栞も自分の時間をじっくり見つめていきます。

    前に住んでいた家族の秘密も、後半には明らかになります。

全24件中 1 - 10件を表示

野中柊の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

公園通りのクロエを本棚に登録しているひと

公園通りのクロエを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

公園通りのクロエを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする