公園通りのクロエ

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 166
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634254

感想・レビュー・書評

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  • ストレスで心がギスギスしているときに読んだのだが、じわじわほっこり温まるような本で、ちょうど良かった。
    ひょんなことから偶々、犬付き家具付きの、事情のある一軒家を借りた男性と、真黒な猫のクロエと暮らす女性が、カフェで知り合って…という話。
    面白いのは、一人称の主が男性、女性、犬、猫、と変わること。
    動物の眼を通して、生きることを考えさせられた。

  • いまいちシックリ来ず。

著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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