- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634346
作品紹介・あらすじ
元空自幹部の著者が放つ迫真のエンターテインメント
陸上自衛隊特殊作戦群が 竹島“奪還”!? そのとき航空自衛隊司令部は――?
情報を武器とするハイスピードな頭脳戦。明日起こるかも知れない日本の危機を描く!
単行本版からの電子書籍も同時発売!
自衛官が白昼、路上で刺殺された。それが始まりだった――。
空自幹部の倉橋日見子は、二年間交際していた陸自・特殊作戦群の秋津和生からプロポーズをうける。だが、上司に婚約の報告をしたその日から、日見子に対する情報保全隊の執拗なマークがはじまった。身辺を疑われる覚えのない日見子は、情報班の部下、安西とともに真相を探るべく、密かに動き出す。その矢先、秋津率いる約四〇名が演習場から突然失踪。直後、「竹島を“奪還”した」という驚愕の一報が! 緊張が走る航空総隊司令部。はたして失踪メンバー、秋津たちの真の目的は? そして日本政府は、自衛隊はどう動くのか? 情報の閉ざされた中、日見子の孤独な二四時間の戦いがはじまる……。
航空総隊司令部を舞台に元空自幹部の著者が放つ、緊迫感あふれる異色のエンターテインメント登場!
加筆改稿された本書に、写真付きの注釈リンクを加えた電子書籍も同時に発売されます。
感想・レビュー・書評
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表紙を見て空中戦がメインの話しかと…ありゃ!?これは最近の傾向か、それとも私が読む本がたまたま?(・_・?)そして実際の戦闘より情報戦の話が多い気がする(゜゜;)それにしてもこの本は難しい(-_-;)難しい言葉と地理が苦手な私には知恵熱が出そうなほど(*_*)でも後半はゾクゾクしどおしで面白かった(^^)
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陸上自衛隊随一の特殊部隊である特殊作戦群に所属する部隊が忽然と姿を消した。
その失踪部隊によって「竹島」の解放が宣言される。
首謀者秋津二等陸佐の婚約者でもある倉橋日見子三等空佐は、協力者の嫌疑をかけられながらも「事案の解決」に奔走する。
「竹島奪還」は、国民の目を醒ます「黎明の笛」となるのか?
元「中の人」が書くシミュレーションということで、「ありえるかもしれない」ストーリーでした。
エンターテイメント性もあり一気読み。 面白い -
141平和ボケと言われて久しいが、軍事行動などない方がいいに決まってる。しかし外交はキチッとやってもらいたいなあ。総選挙も終わったことやしね。頼みますよ
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2021年9月8日読了。
陸自、特戦群の一部が竹島に上陸、占拠する。
首謀者の婚約者、空自情報部幹部は関与を疑われる。
占拠の目的は?日本と韓国の関係はどうなる?
作者は元航空自衛隊幹部隊員。
在職中にも小説を自費出版して、本作は二作目。 -
自衛隊の闇を描いた、研ぎすまされた刃のようなサスペンスエンターティメント。 情報保全の実態が恐ろしくも興味深く、新鮮でした。
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160708図
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内容(「BOOK」データベースより)
空自幹部の倉橋日見子は、二年間交際していた陸自・特殊作戦群の秋津和生からプロポーズをうける。だが、上司に婚約の報告をしたその日から、日見子に対する情報保全隊の執拗なマークがはじまった。身辺を疑われる覚えのない日見子は、情報班の部下、安西とともに真相を探るべく、密かに動き出す。その矢先、秋津率いる約四〇名が演習場から突然失踪。直後、「竹島を“奪還”した」という驚愕の一報が!緊張が走る航空総隊司令部。はたして失踪メンバー、秋津たちの真の目的は?そして日本政府は、自衛隊はどう動くのか?情報の閉ざされた中、日見子の孤独な二四時間の戦いがはじまる…。航空総隊司令部を舞台に元空自幹部の著者が放つ、緊迫感あふれる異色のエンターテインメント登場! -
派手なアクションはなし。情報戦。
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先が気になって一気読みしました。面白いです。
但し、武器やシステムについて知識がない人用に解説があった方がより親切だったと思います。
最後は悲劇を予想していましたが、ある意味明るい(しかも理想的な)未来を想像させるものであったので、ほっとしました。