オバさんになっても抱きしめたい

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著者 : 平安寿子
  • 祥伝社 (2014年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634377

オバさんになっても抱きしめたいの感想・レビュー・書評

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  • 40代と20代OLってお互いこんな風に感じているのだろうか?
    年代からだと40代の気持ちがわかるはずなのだが、独身でマンションを購入してバリバリ働いてるわけじゃないから今ひとつ理解できず……。
    会社勤めだと結婚は気になるところだろうなぁ。本人がというより周りに気にされてるというのはあるかも。
    とりあえず、いくつになっても自分らしくいきたい。

  • バブル景気を味わったバブル山元とバブル崩壊後の不景気とともにいろいろ感じながら育った美結。確かにお金の使い方や興味を持つことに違いが大きく出るんだろう。私はバブル山元と同い年で旅行もお買い物をするのが楽しみだったり、どうせ何かをするなら大胆にと思ったりする。だからと言って美結の考えてることに?と思うことはなかった。結局、女の子は女の子。人から愛されたいとかこの人が好きって言うときの臆病になる気持ちは可愛くて愛おしい。

  • バブル世代の40代・山元と、不景気チルドレンの20代後半・才川。
    いずれも独身、彼氏ナシの対照的なふたりのOLが表面上は当たり障りなく、しかし内心では互いに互いを馬鹿にしあいつつ今の自分の生き方にも悩んだりする年代ギャップをコミカルに描いている。
    山元の押しの強さも才川の本当の自分を誰か見つけて愛して願望もそれぞれに痛々しくもありおかしくもあり、さらりと読めた。

  • アラサー対バブル女のジェネレーションバトル。バブル女の私が読んでもバブル女に共感できず、なんだかイライラしてしまいました。バブル世代には社内にお局様の存在があって、これがたいそう面倒臭くてイヤな存在だったわけで。それが作者の年齢と重なるからなのか、自分のことを棚に上げて!と思ってしまうのが作者の思うつぼだったりするのかな。

  • アラサー女とバブル女のジェネレーションバトル。
    「何事にも積極的じゃないとだめ」と押し付けられることに苛立ちを感じるアラサー女と、若さを活かしきれないアラサー女をもどかしく思う自己中心バブル女。
    アプローチ方は違えど二人とも自分のしあわせを引き寄せようとしていて、先にしあわせを勝ち取ったバブル女が最終的にはアラサー女の背を押す。
    勢いがあって読みやすかった。

  • ゆとりアラサー女とバブル女。ゆとりアラサー女と年齢が近い身としてはバブル女の性格は本当に無理。実際、バブル世代の女性と仕事をしたりしたがやはり、感覚が違うのでゆとりアラサー女の方に同情する。読むのが結構、きつい作品だった。

  • +++
    ビートルズと一人旅を愛する地味系OL・美結(28)にとって、バブルを引きずるお局主任・里佳子(45)は目の上のたんこぶ。能天気なお嬢様で物欲の塊、すぐ「私が若い頃は~」と説教してくるのだ。時代が良かっただけでしょ!我々若者はバブルの犠牲者なのよ!大っ嫌いなのについ見ちゃう。どうして気になっちゃうんだろう?バブル女がムカつくのは、私ができないことを軽々やってのけるからかもしれない。あの女にイライラするのはどうして?ジェネレーション・バトルを描いた痛快長編!
    +++

    どちらの世代からもずれてはいるが、どちらの言い分もわかる気がする。そして、どんな時代に生きて、どんな価値観のなかで育ったとしても、その場その場の悩みは尽きないものなのだ、というのが実感である。彼女たちを見ていても、どちらの世代もそれなりにしあわせそうで、抱きしめたくなってしまうのである。あしたからの毎日ががらりと変わることはなくとも、自分の視線の角度が少し変わることで、多少なりとも景色が明るく変わればいいな、と思わされる一冊である。

  • バブル女を恨む、は当てはまらないけど、自分に対してがんじがらめになる感じはちょっとわかる。イケイケ、バブル女。羨ましい。

  • 読了して、思わず著者略歴から年齢を確認してしまいました。

    当方30代、その年代としてのリアリティが驚くほど強かった。
    60代の人が書いたとは思えない心情の瑞々しさがあります。
    そして30代の人間には書けない説得力がありました。

    久しぶりに読んだ平さん、
    声を出して笑って
    ホロリ。

  • アラサー女とアラフォー女のジェネレーションギャップ。
    二人の視点が入れ替わりながら、物語は進む。私はこのアラサー主人公程自分たち世代の不遇を嘆くことは特になかったけど(能天気なだけ?)、でもこのアラフォーバブル世代へのムカつきはすごく共感出来た!自分の上司へ重ね合わせて、分かる分かる!とひどく興奮してしまった。
    でも読みながら、バブル世代も同じように苦労してんのね…とほろり。でもその場合、自分の上司へ重ね合わせることはしない自分勝手さ(笑)。
    最後、二人が言い合うシーンはすごく良かった。読んでいて楽しかった。スピーチも皮肉が効いていて、でも今までの感情とは違って、それもまた良かった。
    心配なのはポール・マッカートニーのコンサートだ。確か体調不良で中止にならなかったっけ?せっかくチケット当選したのに、行けないなんて可哀想だなぁ。

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