侵食捜査

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著者 : 安東能明
  • 祥伝社 (2014年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634520

侵食捜査の感想・レビュー・書評

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  • 疋田はある日、離れて暮らす息子の慎二と、久しぶりの休日を過ごしていた。
    しかしその最中に通報があり、現場に駆けつけると、水門で女性が亡くなっていた。
    当初自殺と考えられていたが、女性の胸元には「3」と読める痣のようなものがあった。
    ここから大きな事件があらわになっていく。

    医療過誤。
    それはあってはならないことだ。
    しかし人がなすことに絶対はない。
    それが事件の発端だった。
    責任の所在はどこにある、誰が悪いんだ、俺は、私は、そんなに責任ある立場じゃない、だってあの人がちゃんと見ないから......!
    人は誰かを貶めることで自己保身に走ろうとする。
    その結果、スケープゴートにされた人は、激しく怒りを燃え上がらせた周囲の人間に、地獄の業火で焼かれるが如く。

    責任を明確にすることはもちろん大切なことである。
    しかし組織で動いている以上、誰か一人だけが、特別な権限もない一人だけが、すべての責任を負わねばならない、というのは間違ってはいないか。
    自分は関係ない、そう言い張る者に、本当に一抹の責任はないのだろうか。
    責任問題だけを追い求めて、もっと大切なことを忘れてはいまいか。

    本書は則り、殺人、医療過誤が複雑に絡まりあうため、わかりにくいと感じる場面もあった。
    また、何が「侵食」なのか私にはわからなかった。
    「責任」で社会が揺れる今、本来の目的ではなく、生贄だけを求める風潮がある。
    我々は、この物語の主題を他山の石として考えるべきではないだろうか。

  • ちょっと無理があるかな

  • ちょっとね。ぶっ飛び過ぎですよ、これ。衝撃的以上。にもかかわらず。淡々と語られて事実が明らかになっていくのもホラーといえば、その通りで。

  • 若い女の水死体
    自殺?家族友人は否定 他殺の疑い
    直前に美容整形手術
    執刀医に死んだ事を告げると疾走
    看護婦も行方不明
    病院に執刀医にクレームしていた女がいた
    彼らの共通点は手術患者間違いミスの当事者
    ミスを一人で押しつけられた有能な看護師が実刑で禁固刑
    その後、自殺していた
    執刀医が自殺 看護師も殺される
    美容整形手術の看護師が誰だかわからない
    病院買収をしかける詐欺グループに女医がいる
    捜査すると医療ミス 不法申請 悪事を重ねていた
    謎の看護師は整形手術で女医の顔になり女医を電車で殺した
    なりすまし自分に罪をかぶせた医者 看護師に復習
    最後の復習は執刀医
    手術を失敗させようとした
    逮捕の直前に自殺
    刑務所にいる時に流産
    看護師と娘が仲良く歩いている姿を見て犯行を決意

  • そうまでして復讐を・・・。
    人生狂わされたんだから、その気持ち
    わからないでもないけれど。

    わざと話を複雑にしてないですか?
    あと少しで真相に近づきそうと思ったら、
    スルッとすり抜けてしまうので、何度か
    「またお預けかぁ〜」という気持ちに。
    そのたび、ちょっとイラッと・・・。

  • 生活安全課疋田務の第二弾、3の刺青。医療界の闇。限界捜査のほうが良かった。

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