- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634582
感想・レビュー・書評
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アオハルですよ(〃ω〃)
三十年程前を思い出しました笑
大地17歳サッカー部三年生唯一のホケツ!
まぁいい子ですよ!自分は汚い事も考えるからいい子じゃないって思ってる所もいい子です!
中一で母親を亡くし姉である叔母さんに育てられてますが、キャリアウーマンの叔母さんが素敵!
わたしも中・高・実業団とスポーツしてました。
サッカーじゃなくソフトボールですが。
なんか読んでて思い出しました〜♪
小野寺史宣氏54歳の描くアオハルにワクワクしました笑
ガンバレ大地〜*\(^o^)/*
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アオハルだね〜。
憲剛の推薦という帯を見るたびに絶対に読むと思いながらズルズル。
やっとタイミングがきた。夏に読んで良かった。大地の達観ぶりは、母と死別し父とも離婚で別れていることが影響してるのかな?
自分が同級生だったら華やかな尚人や悟じゃなくて大地に惹かれるかもと妄想しなが楽しく読んだ。
五十嵐4:20にウケた。 -
まさか、こんなにも泣くとは思わなかった。
試合の場面で泣いたけど、熱血部活物語ではない。中学生から始めたサッカーはずっと補欠選手で、小学6年生で母親を亡くし伯母さんと暮らす控えめな性格の主人公。高校3年生。
青春。だなぁ。
試合の結果はわからないけど、いいフリーキックだった。 -
12年前に父親は家を出て、6年前に母は病死。いまは独身の伯母・絹子と二人暮らしの高校三年生の宮島大地。サッカー部では後輩に抜かれレギュラーになれないけれど、楽しくクラブ活動をしている。
良い話なのです。如何にも青春物語。クラブ仲間との友情があり、適度な恋バナも有り。自分よりも周りへの気遣いが優先する「縁の下の力持ち」的な主人公が前へ飛び出す勇気を発揮する最後のシーンなど、涙腺を刺激します。
導入部は少しモタモタしましたが、後半は一気読みでした。
しかし・・・。
これまで読んだ小野寺作品の私の感想から、主人公についての記述を拾い出してみると
『今日も町の隅で』力の抜けた不思議な肯定感です。
『ひと』主人公・聖輔は他人に思いが及ぶ人です。
『縁』辛い状況にあっても酷く嘆いたり、怒ったり、恨んだりせず、どこか淡々と受け止め、日常生活にキチンと戻って行きます。
『ライフ』大学を出てバイトで暮らす頼りないけれど善良な青年が主人公。
『本日も教官なり』どこか気力乏しく漫然と生きている主人公
この作品の大地君もそうですね。
苦しい事も淡々と受け止め、他人に思いが及びすぎて自分が引っ込んでしまい、悪く見れば気力に乏しい。
やっぱりチョッと類型的過ぎるかな。 -
大地、フリーキック惜しかったなー!
残りの時間も頑張れ!
真乃の姉さんと仲良くして、でも尻に敷かれそうですね? -
最後の10ページくらい。
危うく泣きそうになった -
読んでいると何故か高校時代のことが頭に浮かんできた。甘酸っぱいと言う言葉がぴったりのあの時代。過去に戻れるなら?と言われたら、一番戻りたいあの時代。
あたたかく、爽やかな、気持ちに心が満たされる一冊。小野寺さんの描く人物像はいつも心の奥まで染み込んでくるなぁ。 -
母の死により伯母と一緒に生活する大地。特に冷たいわけでもないし、よくしてくれているが自分自身遠慮してしまう。彼には大人になってわかる高校時代の重要さ。その貴重さをわかっていないため、控えめにしてしまう気持ちがわかってしまいます。ちょっと私にはつらい一冊でしたが、綺麗にまとまっている一冊でもありました。
離婚、結婚、恋愛、友情。いろんな人と触れ合い、行動し、考えることで成長する彼の姿に「青春」といった甘酸っぱさを感じました。こういうの現実にほしかったです(笑)。舞台の上で輝いている人物もいますが、それだけではない彼の姿に涙です。
ただ、情緒が穏やかで女性の扱いも慣れている大地。…なかなか良い男だと思ったので、将来が怖いです(笑)。
ちょっと気になるのは表紙。もっと現代的な表紙だったらもっといろんな方に読んでもらえたのかもとは思いました。表紙では読むようなタイプではなかったので、この小説の楽しさに驚きました。タイトルの文字体もなぁ…と。 -
高校3年生、サッカー部ホケツ。こんなに客観的に自分を見れるば、凄いね。好きな話しだ。 2015.5.20
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2023.0222