春雷

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著者 : 葉室麟
  • 祥伝社 (2015年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634612

春雷の感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。一気読み。
    名君の体面だけを気にする藩主。浪費し過酷に税を取り立てる。それにおもねる家老。君側の奸。
    鬼と人食い、大蛇。皆に嫌われる者だけが自分の正義を持っていた。
    「大願成就」と死んでいったけれども、本当にそうだったのか。哀しいなぁ。
    上意討ちした藩主と筆頭家老を幕府が隠居、失脚させたことは救いだった。

  • しんみり、な感じ。
    強いなぁ。

  • 孤独だけど自分の意志をどこまでも貫く人たちが本当にかっこよかった…
    兼清が名君と言われつつ全然そんなことないところに愕然とした…

  • 2017.03.22
    人々に鬼と言われても将来の民のために動く家老。何もなさず、民衆や他の者たちを煽るだけの輩。どんな評価を受けようとなにも動かない(汗を流さない、嫌われることはしない)者は、大層に言うことは出来ない。すぐに底が知れる。しかし、それを評価する上役がいるのはいつの世も同じ。反省しなければ主君をも許さない武士。それをもっと外から大きな目で見ている名君もいる。

  • 豊後の架空の羽根藩シリーズ第3弾。

    時代小説としてはハードボイルド風で面白かったです。
    任侠映画やウェスタン映画、藤沢周平ものを彷彿させるものがありました。
    ただ、歴史好きの自分としては、この時代背景がどの将軍の時代かと気になりました。
    あと、暗君とすぐ見破れたと思うので、むしろ、長年かけて緻密に失脚させるための罠をかけた形にするともっと爽快な物語になったと思いますが、それでは葉室さん風ではなくなってしまうかな・・・。

  • 幼い娘と妻の腹の子を、新しい殿様お国入りの際馬の蹄で殺された男が、果たす復讐。

  • 本当にあららそうなるのーでした

  • 6月-4。3.5点。
    羽根藩シリーズ第三弾。
    鬼隼人と呼ばれる役人が主人公。
    主人公は昔、殿に仕える前に因縁があるが、仕官する。
    本当の狙いは何か。

    骨のある役人の物語。さすがに一気読み。
    残された女性達が、かわいそう。
    次作も期待。

  • 蜩の記から始まる羽根藩シリーズ第3弾だそうで。
    ・・・あぁ、結局そんなふうになってしまうのね。

  • 読書心をくすぐられた感じで一気に読んだ。
     主人公は鬼と呼ばれた男、でもその鬼の裏に男のどんな想いがあったのか。他人からなんと思われても良い潔さ。カッコよかった。

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