- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634940
感想・レビュー・書評
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春雷の登場人物のその後と新しい物語が楽しめる。前の三作は強烈な個性をもった武士が主人公だったけど、今回はそうではなく、味わいが違ってこれもよい。
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「蜩の記」 これは いい
「潮鳴り」 これも いい
「春雷」 また これも なかなか
と 読んできてしまったのですが…
「春雷」の続編とも言うべき
羽根藩シリーズ 第四弾
「秋霜」も
かなりの 期待を持って読み始めました…
あれっ
なんとなく
腑に落ちないなぁ…
なんとなく
もっと 真に迫るところが…
感が最後までつきまとってしまう
もし この
「秋霜」だけを 読んでいたら
さすがに 葉室麟さんだな
と 思ったかも 知れません
前作品たち(特に「蜩の記」)が
特に心に強く残っているので
こんなふうに 思ってしまうのかも
知れません -
内容(「BOOK」データベースより)
一揆から三年、豊後羽根藩の欅屋敷で孤児を見守り平穏に暮らす楓の許を、謎の男・草薙小平太が訪れる。彼には楓の元夫で、大功を挙げた後、藩主・三浦兼清の旧悪を難じ上意討ちに遭った前家老・多聞隼人と因縁があった。だが、楓と出会った刹那、小平太の中に一つの想いが芽生える。やがて兼清の罪を断じ羽根藩の改易を目論む幕府の巡見使来羽の時が迫る中、旧悪を知る楓たちには藩の魔の手が…。
平成29年12月6日~7日 -
春雷を読んでから、秋霜を読みました。話の流れが懐かしく思い出させて、感涙してしまいました。お勧めします。
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2022.03.29
久々の武士道かな。
なんとかなって良かった!一時は諦めたが•••。 -
江戸時代のそれぞれの階級の人間模様を描く。
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2018.1.18
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2017.1.12
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共感できる人物がいないな。
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葉室麟の羽根藩シリーズは最高ですね!今回の話は、多聞隼人の話の続編的な内容となっていて、隼人の志を引き継いで生きる人たちの姿や、それに対峙する役人との対決図式、武士の宿命など、心打たれる内容ばかりで、素晴らしい物語でした。
最後のオチも感動的で良かったですね!
また、羽根藩シリーズの続編に期待したいところですが、さすがにもうネタ切れですかね? -
葉室麟のこの傾向の小説は、一度はまると抜け出せない。
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羽根藩シリーズ、とのこと。「春雷」の続編。
登場人物の相関図を思い出せなくて(^_^;)
楓様がついに幸せになれそうなことが、うれしい。 -
▶︎購入2016/05/17
▶︎2016/06/04-06/04
▶︎日本人に生まれてよかった。このようなDNAが私にも流れているのだ。秋霜烈日の血が。