秋霧

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著者 : 大倉崇裕
  • 祥伝社 (2017年7月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635213

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秋霧の感想・レビュー・書評

  • 「山岳シリーズ」だと思って読んだんですが・・・今回あんまり山は関係ない感じも。関係ないというか、別段山でなくてもかまわないというか。「山」の非日常感が読んでいてわくわくするのが楽しみなシリーズだったのでそのあたりは正直肩透かしでした。残念。
    内容は・・・元私立探偵倉持のソフトハードボイルド小説という感じ。過去話とかいろいろでてきて「あれ?これって前のシリーズとつながってる?」と思ったら・・・なるほど、シリーズキャラだったんですね。正直前作どんな話だったか完全に忘れてました。ちょっと読み直してみようかな。。

  • 昔の角川書店が映画化したらカッコいいだろうな。
    本の世界に入り込んで、出張中の電車を乗り越しそうになってしまった。

  • 初めて読んだシリーズ。なかなか面白かった。でも、私はいきもの係の方が好きだ。

  • +++
    「天狗岳に登ってきてくれんか」死期の迫った伝説的経営者上尾の依頼を受けた便利屋の倉持。山行の動画を撮る簡単な仕事のはずが、なぜか不審な影が。一方、元自衛隊特殊部隊員深江は、未解決殺人の対処に動く警視庁の儀藤に神出鬼没の殺し屋「霧」の追跡を依頼される。直後から何者かの襲撃を受け、奥多摩山中では凄惨な殺人現場に遭遇。その帰途、敵の車のカーナビに残っていた足跡を辿ると、目的地の病院で一人の男が拉致される現場を目撃する。直感に従い救出した男こそ、上尾にDVDを届けた倉持だった……。
    +++

    便利屋の倉持と元自衛隊特殊部隊員の深江の物語が並行して語られるが、どちらも物騒な気配が色濃く漂う。どこでどうつながるのか興味津々で読み進めると、次々に荒事が目の前で繰り広げられ、いつしかふたつの物語はひとつになっている。勝か負けるかが、すなわち、生きるか死ぬかというような過酷な状況に、息が詰まる心地である。誰を信じればいいのかも判らない世界で、それでも本能的に信じられるものがあるというのが不思議でもあり、当然のようにも思われる。結局、ほんとうに勝ったのは誰なのか。当事者それぞれが違う感想を抱いているのかもしれない。どんなに過酷な状況にあっても、まずは人間と人間の繋がりなのだと思わされる一冊でもある。

  • 今回はなじみ深い天狗岳だったので期待していてのですが、山登り感が少なくて少々物足りないカンジでした。

  • 山岳サスペンス…?
    山は出てくるけど、そのジャンルになるのかね。
    山の様子がわかればもっと楽しめるのか。
    エグすぎて好みではないのでなんとも言えないなぁ。
    自分の相手が誰なのかわからないというのは気持ち悪いよね。

  • 今回は「山」の色は薄め。
    期待していたのでちょっと残念。

  • この著者は、「警視庁いきもの係」を書いている人なんですよね。あの、かわいいもふもふした小説から、ハードボイルドな描写はなかなか想像できませんが。
    どちらも好んで読んでます。
    ちょっと、共通人物もでてきたりして

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秋霧の作品紹介

まず撃て。後悔や安堵はその後だ――
神出鬼没の殺し屋「霧」VS.元自衛隊特殊部隊員VS.権力者の私兵。
紅く燃える八ヶ岳連峰・天狗岳で、三つ巴の死闘に巻き込まれた便利屋の運命は?

俺たちの明日はどっちだ? 八ヶ岳連峰を舞台に贈る、バディ・サスペンス傑作!
「裏をかいてやりたいところだが、そうもいかなくなったようだ」「なぜ?」「山だ。山がヤツに味方している」
「天狗岳に登ってきてくれんか」死期の迫った伝説的経営者上尾の依頼を受けた便利屋の倉持。山行の動画を撮る簡単な仕事のはずが、なぜか不審な影が。一方、元自衛隊特殊部隊員深江は、未解決殺人の対処に動く警視庁の儀藤に神出鬼没の殺し屋「霧」の追跡を依頼される。直後から何者かの襲撃を受け、奥多摩山中では凄惨な殺人現場に遭遇。その帰途、敵の車のカーナビに残っていた足跡を辿ると、目的地の病院で一人の男が拉致される現場を目撃する。直感に従い救出した男こそ、上尾にDVDを届けた倉持だった……。

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