国士

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635237

感想・レビュー・書評

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  • コンビニの大変さはよく聞く。日本の未来まで考えてる社長はえらいが反対意見もわかる。

  • ‪合理的プロ経営者vs.情を大切にする日本企業。シリーズは異なるが著者の過去作『ドッグファイト』に似た構図。一見シンプルな勧善懲悪の裏に隠されたフランチャイズや地方創生ヘの問題提起。アマゾンとヤマトの件をまさに“予言”した著者だけに怖い。近所のコンビニの見え方も少し変わった。‬

  • 図書館借り出し

    楡周平さんの本は難しい内容でもとても読みやすい。
    そして輝かしい終わりを迎える。
    全くハッピーに終わらない作品もあるのかな。
    読んでみたい

  • 「合理的」か「情」か、フランチャイズや地方創生ヘの問題提起
    来たるべき時代に会社が生き残る手段を講じないのは経営者の怠慢も正。
    経営は、ビジネススクールで教わったケーススタディに従えば事足りるものではないも正。
    儲ける発想を、どうしたらだませるか・手を抜くかの商売人の狡さにお客様は敏感。理想は目先の利益よりいかに喜んでもらえるか、純粋にそれを追求すれば結果はついてくる。
    戦後の復興期の会社の繁栄をを国の繁栄と考え、国民の生活を豊かにすることが会社の社会的使命と考える経営者「国士」が必要という内容。

  • 篠原さんは 人を見る目がなかったんだね。

著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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