- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396650407
作品紹介・あらすじ
前書『自分の小さな「箱」から脱出する方法』でカリスマ経営者として登場するルー・ハーバートは、20年前のこの2日間の「奇跡のセミナー」で初めて家庭生活と職場を変えることができる考え方を学んだのだ。自分を変えることができれば、まわりの人も正しい方向へ導ける-人間関係に関するあらゆる問題を解決するための「箱」の法則のすべてを明かす、待望の第二弾、ついに登場。
感想・レビュー・書評
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自分が「箱」から出ることで、変えていこうとする。
なるほど、様々な人のモデルがいてストーリーになっているのでわかりやすい。自分は誰タイプか考えながら読むと、行動に移しやすいかもしれない。
実践することで自分が楽になるはずだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作を読んで、見方が変わり気持ちが楽になった。揉めてるときには、箱に入ってるんだなぁ、相手のことを痛みを持つ人間と思えなくなってるんだなぁと、気づけるようになった。
しかし、夫に前作の話しをしても興味を示さないので悲しくなったし、腹も立てた(私の見方では、夫は幼い息子に対して箱に入って接することが多々あるので、読んで欲しかった)。
本作を読み進める中で、相手を変えることは無理だが、私が夫に対して箱から出て、信頼関係を築くことがスタートだとわかった。 -
言ってることは前書と大きくは変わらないが、
寛大な心になればいいっていう誤解を明確に示唆し、
解決方法をより詳細に伝えてくれてる感じ。
どっちか一冊を読むというより、
前書を読んで、感覚をつかんだら、
本書でもう一度細かく心に落としこむようなつもりで読めばいいかも。
少なくとも、その流れで俺は心に染みた。 -
結局緑本のあとも状況は変わらず。むしろ最悪な方へ進んだ。その矢先に続編を読了。
書いていることは緑本よりもより詳しく書いてる印象。よかったです。
あーでも、こうやって箱からでて平和の心ってやつを手に入れて、最終的に間違った方向をただすことができるってすごいまわりくどいな。でもこれが、これしか、方法はないのだな。うーん。
何かを成し遂げたかったら結局だれかをただす場面がでてきて、その時に箱から出て行こうとしても順番とか、タイミングとか既に遅くってもうtoolateなんだよね。
平和な心がだせる場所を見つけてそこでだけ生きることは無理なんだろうか
というわけでまだ箱に入ってる私でした。 -
自分を裏切ると正当化が必要になってくる。日頃の仕事でもそうだよな〜。
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「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の第2弾。第2弾ですが、出版社も訳者も別です。ちょっと謎です。
前作で、「箱」に対する予備知識ができたためか、またはこちらの訳者のほうが私にフィットしたのかはわかりませんが、こちらのほうがよりわかりやすかったように思います。
小説風自己啓発本という感じで、とても読みやすい。
例に挙げられている「箱」に自分が入っていることがよくわかりましたが、「箱」に入ってることで(出ないことで)自分を守ってるつもりが、自分を悩ませてるのかも、、と思ったり。
2日で人生が変わるほどに実践できるかはその人次第でしょうが、読みながら内省しました。
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内容は悪くないのですが、翻訳本のせいかとても読みづらかったです。
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今、自分は箱に入っているのだろうかと
問うことは大切であると感じた。
本文の中に
いったん脱出方法を見つけたら、箱の外にとどまるための鍵は、あなたがすべきだと思うことをすることにあるのです
と書かれていて、なるほどと思った
自分の思いと違う行動を取ると
自己正当化を行なってしまう
そうならないようの思いを行動にすべきたと思った -
「自分の小さな箱から脱出する方法」をさらに広げ、人種も思想も超越して人と向き合うことについて書かれている。 どんな状況でも、自分と向き合い自分に誠実でいる。大切な考え方だと思う。
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前作がハマらなかったため、予想通りこちらも合わなかった。要点だけ知りたい本を読むときには、登場人物が多い物語調のものは避けた方が良いことに気付けた。