- Amazon.co.jp ・マンガ (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396762025
感想・レビュー・書評
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作者本人も言うように、タイトルがすごく素敵。
そういう風に生活している。みんな、誰もが。
南Q太は初期もいいけど、今もいい。
作者とともに内容がすごく変化してるのに、漫画としての雰囲気が変わらないところが好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そこいらへんに居そうな女子のなんでもない物語が数本。
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(佐々木文庫より。P81、そしてP82。この何気ないページの展開がどうもツボで。「田中さんッ」「ぶっちゅううううー、ぶっちゅうちゅうちゅうちゅう」「ドン」「すいません、やっぱ帰ります」ていうのが。こんなところに、僕の読みたかったような話を描いてくれている人がいたのか、と。そして、それを教えてくれた文庫所蔵者に、謝謝。であるのです。(10/12/17)
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エロすくなめの南Q太の短編集。魅力的なキャラクターが多いです。
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南Q太の単行本で一番好き。これ以降のはパス…。淳ちゃんが好きです。南Q太は男女の恋愛より同性の恋愛のほうがいいなあ。
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うーん寄せ集めという感じがしました。
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4話目が好きですね。絵が最近の絵だし。
こーゆう女の子(小林のことね)が傍にいたら。
絶対に目障りだし苛つくし、ストレス溜まるのね。
でも、それを超えるくらいに惹かれてしまう。魅力的。
自分のことを慕ってるっていうのも、また。
取り合っているはずのオトコのことよりも、この娘のことを考えてしまうだろうなァ。
こんなアンバランスな関係が大好きです。 -
後輩の子の話が一番人気あると思う。
そして自分もその後輩の子の話が一番好き。
(・・・) -
ドラマティックとは言えない日常。何気なく日々を過ごす中、ふと、胸にぽっかりあいた穴に気づくことがある。毎日穏やかで、とりたてて大きな不満があるわけでもいないのに、こういったときに感じる虚無感ほどたちの悪いものはない。どんなに他人と関わってみても、簡単に孤独を拭い去れないというか。
南Q太はそういった微妙な心情を描くのがうまい。この本は、どうってことない毎日を送りながらも、ふと見つけた心のほころびを捉えた作品集である。どの話も、決して大きな盛り上がりはないのだけれど、投げやりでもなくガツガツしてるわけでもなく、だからこそリアルだよなと思わせる主人公たちの姿がある。日々のお勤め生活も、そして自分の故郷も疎ましいと思っていた主人公が、ちょっとしたきっかけで全てがうまくいかなくなり、会社も辞めてしまったとき、ぼそっと「実家帰ろうかなぁ」とつぶやくくだりは、なんかわかるなぁと思ってしまった。
どうにかしなきゃとあがいてみても、流されるしかないときもある。ありのままを受け入れることは実は難しくて、どうにかして人生に何か意味を持たせたくて頑張りすぎたりする。そうしてみたって徒労なだけ、まぁいいかと思うことだって大事なことだと、思わされた。
全ては天井の下の出来事。世間は意外と狭くてちっぽけなものなのだ。 -
題名よすぎる!なんだコレて思いません?いつ見ても好きになれそうな絵と日常の温度が案外気に入ってるみたい
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表紙の女性がかわいい。
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南Q太の本の中でいちばん好き。短編集です。クリスマスの話は泣きます。